企業の危機管理と愛社精神

東日本大震災をきっかけに致しまして過程では耐震対策ですとか水や食料の備蓄など災害対策ですとかやっていても、毎日通っている会社では全くそんな事はしていないとなると、仕事あっての収入が途絶えちゃうと家庭のいじもできなくなってしまいますから、実はこっちの方もとっても大切なんですけど、日常業務に追われてというか売上に追われてそんなのは二の次ってのが本音の場合が多いのでは無いでしょうか?

まぁ会社の危機管理と大雑把に言っても動悸息切れめまい・・じゃなかった間違えた売上不振に始まって人材の流出に仕入れルートが無くなったとか、地震や津波などの災害で物理的に営業ができなくなるだの色々有りますね。

備えあれば憂いなしとは言われますが、備えるには当然ですがコストが掛かるのでありまして人材の流出に備えて余剰人員を抱えておくとか、仕入れルートを複数確保しておくとか、事務所を分散して更に本社機能をバックアップとして別にもう一つ用意しておくとか、何をするにせよ基本的にコストがかかる問題で下手すりゃそっちで経営が傾いてしまわないとも限らないんですよね。

そんなわけで運転資金に余裕がなくてそっちまで手が回らないので、そっち方面の危機管理については考えないようにしているって経営者も多いのではないかと思いますけど、最も効果的で実践的かつ費用が全くかからなくて普段の日常業務にも大いにプラスになる対策が一つだけあってそれは愛社精神の育成なんですね。

先の大震災でもそれがきっかけで消滅した会社も数多いのですが、絶望的な状況の中でも社長の熱意とそれについてきた社員の情熱によって不可能と思われた営業再開にこぎつける事ができた企業も少なくなくて、それは震災前から危機管理をしっかりしていたと言うよりも、社員の愛社精神のレベルが高かったからってのが大きな理由だと思うのですよね。

ですからね従業員が10名程度の零細企業でね100万円の余剰資金があって災害対策としてそのお金で非常用の備蓄の食料などの購入するか、もしくは災害対策は後回しにして普段の労をねぎらって社員への報奨金にして愛社精神ポイントを1ポイント上げておくのかどっちがもしものときに役に立つのか微妙で判断が難しいところなんですね。

まぁどっちの方向にもお金を使わないで社長が自分のために使ってしまうなんて場合が一番良くないのは当然の話しですけどね。