ブランドとグループ企業

三菱自動車の欠陥車による死亡事故、欠陥の隠蔽に責任をユーザーに転嫁して、キチンと謝罪しないなど、悪徳企業顔負けの体質を、さらけ出し自治体からも購 入を見合わせられて、まさに三菱のスリーダイヤブランドは地に落ちた感じがします。

企業が大きくなり、知名度つまりブランドの力が出てくると、グ ループ企業として同じブランドを使って、他業種にも、手を広げてくることは良くありますね。

例えばトヨタは安心できる超一流企業だと思っていますので、トヨタホームとかトヨタのミシンなんかも、同じトヨタだからと安心してしまうと ころがあります。

そうやって、同じブランドを多業種で展開して行くと、さらに知名度が上がってきますし、それぞれがお客様に好かれる商売をしていれば、さら にグループ全体の売上が伸びるとまさに良い事ばかりなのですが、今回の三菱自動車の不祥事では、逆にブランド展開がマイナスに作用する危険性がありそうで すね?

思い浮かぶだけで三菱を名乗って、スリーダイヤの商標を使っている会社は、三菱商事、三菱エレベーター、三菱電機、三菱鉛筆(グループと関 係ないのにえらい迷惑だと思います)、三菱重工や東京三菱銀行など、広範囲にわたっていますね。

ブランドを確立してから、多業種に展開して行く場合、良い事も多いのですが、どこか1社でもグループ企業が不祥事を起こしてしまうと、逆に グループ全体がマイナスイメージを受けてしまいます。

三菱グループの中でも三菱の名前を名乗っていない麒麟ビールなどは、三菱の名前を使わなくて良かったと思っているのでしょうかね?

ブランドを育てるには10年20年の長い歳月がかかる。

ブランドを守る事は大切ですが、間違ったやり方で守ろうとすると逆に傷がつく場合も有る。

ブランドは信頼されればされるほど、信頼してくれたユーザーを騙すと、反動が大きい。

ってところでしょうか?

今回を機会に、ブランドに惑わされるのではなく、本当の企業の姿をみて会社を選べるようになれば良いのですが、ブランドそのものは永久に無 くならないと思います。

追伸

服飾の世界ではブランド力が販売価格に信じられないほど大きな差を生み出しますよね。

無名のブランドでは数千円で販売されるバックでもブランド名が付くだけで、販売価格は十倍以上になる事も珍しくないですからね?

だから企業はブランドの確立に力を入れるので有りますが、