倒産回避の方法2

前回のコラムで主に資金繰りの面で倒産回避の方法について思うところを書きましたが、前回に引き続き倒産回避の方法について別の面でも書いてみようと思います。

銀行へのリスケ交渉に成功して税金の分割払いやジャンプなどで当面の資金繰りに目途を付けたとしても、従業員の士気の低下から有能社員の退職やら、支払いの(一時的な)削減だけじゃ倒産回避ができない場合などについて書いてみますね。

そういえば部下が上司を把握するのは3日で出来るけど上司部下を見抜くには3年かかるなんて諺?も有りましたけど、会社の資金繰りが厳しくなって具体的な事例は無いけどなんとなく社内の雰囲気が重苦しくなって、社員のやる気が感じられない状態になって、それが原因で社長の機嫌が悪くなって最初に戻る・・。

分かりますかね会社経営がおかしくなって社内の雰囲気がどんどん悪くなっていく場合の負の連鎖の途中に社長がいるんですから、やはり社員のモチベーションや士気の低下に歯止めをかける事が出来るのは社長しかないんですよね。

そうはいっても社長も人間ですからはたから見てはっきり分かるほど機嫌の悪さが顔に出るなんてのは論外なんですけど、何の称賛も無いまま思いつきで起死回生の手立てを、頼まれてもいないのに次々と口から垂れ流したり、こいつ大丈夫か?みたいな感じで元気を装ってみたり、いろんな意味で平常心を保てない社長の下で社員がモチベーションを維持するって不可能だと思いませんか?

まぁ社長が普段からゴルゴ13だとかアカギみたいに常に冷静沈着、何があっても一切表情に出さない冷静沈着社長ならば明日にでも倒産するって時にもいつもと変わらない表情や態度で社員の動揺は出ないんじゃないかと思いませんか?・・はいつまり社員の士気の低下の原因はやっぱり経営者側に有るんですよね?

ただこれに私も随分と後になって気がつきましたが、倒産危機だけじゃないですけど、ピンチに遭遇した時とか特に会社が営業(販売や売り上げ)的な危機状態に陥った時にどーしても経営者とか社長ってのは自分に問題があると考える事は非常にまれで、社員のこいつが悪いとか社員のやる気がないから売り上げが上がらないのであって、下の者が俺の指示に従って一生懸命働いてさえいれば会社の経営が傾く事なんか無いのに困ったもんだなんて思考に走りがちなんですよ実際ね。

まぁこれの解決策はその事に気が付いたら解決策は勝手に落ちてくるものですが、場合によっては倒産を回避して兎に角、企業を存続させるには思い切って会社規模を半分にするとかまぁトカゲのしっぽどころか頭だけ残して生きながらえて将来の復活にチャンスを待つみたいな決断が必要な場合が出てくると思いますが、それはまたの機会に書こうと思います。