営業活動と動機付け
営業マンってのは基本的に単独で会社の建物から外に出て活動するのが仕事ですからサボりたい気持ちが強ければ、どこかで仕事を放り出して遊んじゃうとか喫茶店で暇でもないのに暇つぶししちゃうとか結構自分の意思で可能になってしまうわけです。
部下の営業マンを管理する人とで自分が営業マン時代に頻繁にサボっていた人ほど、やっぱり自分の部下もどこかで怠けるだろうと確信いたしまして部下の営業社員に対して頻繁に提示連絡を入れさせて途中経過を報告させたり、売り上げには一切つながらないばかりか無駄な時間の消費で営業活動の時間を短くするような必要以上に詳細な営業日報を書くことを強制させちゃったり致します。
そうやって親切に営業社員の面倒を見てくれる会社に運よく就職できた人は自分の幸福に感謝いたしまして日々自分の仕事に励んで出世を目指せばよいのですけど、放任主義といいますか使えない実績の出ない営業マンは淘汰させちゃうもんね、だから自己責任で怠けたい人は勝手にサボっていいけど自己責任だからねって場合の営業社員として、何らかの動機付けを致しませんとどーしてもモチベーションが下がってしまって、営業マンとしての結果が出ないんだよなって事になってしまいますね。
こうやってコラムを今書いている私も人並みに怠け心を持ち合わせておりまして簡単にゴミ箱に捨てることが出来ませんから、勝手に自分の心の中で仕事に対するモチベーションの維持に努めているわけです。
でまずね今日の仕事とか本日の営業的な成果って事を考えますと社長になった現在は別に致しまして雇われていた営業マンの時代には出来るだけ目先の事で動機付けをしないと直ぐに、じゃぁ明日が頑張ろうだなんて甘い考えが浮かんできて困るわけです。
つまりですね今月の売り上げ目標を無事達成できたらビッグマックを買って食べようなんて壮大で遠大な目標を立てても目標が大き過ぎて駄目ですから、例えば今日は午前中に10件以上の新規顧客開拓の飛び込み営業をやって運よく一件以上の見込み客が発見できたらガリガリ君シチュー味を買って食べようなんて身近な節目で自分に課題とご褒美を設定するのが効果的なんですよね。
まぁその毎月の営業的な売り上げ成果とか年間の実績なんてのlは毎日の営業活動の結果が積み重なっただけの話ですから、忘れっぽい私としてはそんな感じで営業活動の動機付けをしているのであります。
追伸
もう時効なので書いちゃいますけど私が営業主任として数名の部下を抱えていた頃は例えば今月のチーム目標を達成したら丸一日仕事を放り出して遊園地(ディズニーランド)に遊びにいこうなんて目標を立てて実際に達成して遊びに行ったりしていたものですけど、今にして思えばよい時代だったものです。