リーダーに向かない人、管理職との違い

安倍首相の靖国神社参拝見送りの公算が濃厚との報道が流れまして私を含めてがっかりしている人が多いのではないかと想像いたしますが、リーダーに向く人、向かない人について考えてみたいと思います。

まず最初にねリーダーと管理職の違いについて書いておく必要があると思います。

管理職ってのは決められた事や慣習などに基づいて組織を管理したり部下を指導育成する職に在る人であってリーダーらしい事も致しますが本当の意味でリーダーじゃないと思うのですよ。

リーダーってのは管理者としての資質を持っている事の他に新たな道を切り開くと言いますか、過去に例の無い困難な状況が組織に立ちはだかったときに自らの判断で道筋を示すと同時に責任が取れる人になると思います。

ですから責任を取れない人または取りたくてもせいぜい謝罪程度しか出来ない人ってのはリーダーと呼ぶのはどうかなって思うのですよね。

あの人は管理職としては有能な人で良く組織を統制して効率的に組織を動かしているから次のリーダーに最適だなんて思っても、実は更に上からの命令や支持を忠実にこなしているだけの人で、時代や市場が変化する中で指示命令をしてくれる誰かの存在が無ければ力を発揮できませんでしたなんて人は沢山いるんじゃないかなって思います。

まぁ大企業であれば取締役会(役員会)だとか別にリーダーが不在であっても企業は支障なく運営できますし、また会社規模が大きくなればなるほど、個人的なカリスマ性を発揮するリーダーよりも、共同体の一員的なリーダーが選出されてそつなく組織を運営して企業を運営する事が望ましい場合が多いのかも知れないですけど、これが中小企業になるとそうは言えないのでは無いでしょうかね?

まぁ創業何十年の老舗中小企業は知りませんけど、設立してから10年程度の中小企業までは相当な困難に直面する場合も多いですし、売り上げ不振なんて事態は即、会社倒産にまで一直線なのが資金力に乏しい中小企業の悲しいところなのでありまして、企業規模が徐々に大きくなるにつれて、リーダーに向く人を見つけるか、逆にリーダーに向かない人を間違ってリーダーに据えてしまうかってのは、その後の企業成長に雲泥の差が出てしまうと思います。

ですから部下からの人望があって統率力があって更に部下を育てることが上手な人をリーダーに昇格させた場合・・・ととここまで書いて気がついてしまったのですけどそんな三拍子揃った人材なんてのは数千人に一人しか存在しないのでありますから、高望みしてもかなわぬ夢だたんですね現実はね。

で最初に書いた安倍首相ですけど、わが国の将来を左右する総理大臣の座は実力不足な感は否めないのですけど、さりとて安倍首相を上回る能力を持った人もいないのがお寒い現実なんですよね。