ドル暴落デフォルト対策

アメリカ発の金融ニュースが一瞬で日本まで飛んでくる昨今ですがアメリカ連邦政府における債務上限引き上げ決議が難航して、新年度の予算執行hが出来なくなったために政府機関の一部閉鎖であるとか、それとは別の問題で郵便局の一部支払い不能でデフォルトかと言われたり、ありえないと思われていたアメリカドル(国債や紙幣)の暴落やアメリカ政府のデフォルトが可能性として考えられない状態じゃなくなってきてしまいましたので今回のコラムではそんな話題でも取り上げようと思います。

最初に一般的に考えられるドル暴落やデフォルト対策を書いて一番最後に究極の絶対にデフォルト回避できる方法を書いてみたいと思います。

しっかしね確か米ドルってのは基軸通貨と言われていて他の通過はこいつに比較して価値を計る通貨だったし、そもそもおかしいのは通貨発行の権利がアメリカ国家に帰属していないのもおかしいのですけど、それは別の機会に書くと致しまして、一般論からはじめましょう。

複数の通貨に資産を分散するって事ですがユーロに始まってイギリスポンドとか勿論ですが日本円とか最後に和同開珎など通貨の種類を分散しておくに限るわけですけど、この答えは一定以上の資産をアメリカドルで所有している人が資産を守るために行う手段であって、例えば海外との取引において決済手段が米ドルであるなんて場合の暴落対策やデフォルト対策では在りませんね。

つまり単純に資産をアメリカドルで所有しているなんて場合であれば、別の通貨に一部を移して分散するとか、ゴールド(金)を購入して現物で手元に置いておくとか、誰が考えたって普通に簡単に出来ちゃうわけで、それが出来なくてドルが暴落したりデフォルトしちゃったら困る人が対策を考えなくちゃいけないんですよね。

でしたら最近随分と知られてきた商品でCDSと言われるクレジット・デフォルト・スワップがありまして、簡単に書きますと一種の保険でありまして事前に掛け金を支払ってドルが暴落したとかデフォルトしたときなどに生じる損害に対して補填を行ってくれる商品です。

まぁこれについては別に利用しなくても米ドルに対する掛け金の上下で持って暴落やデフォルトの危機が高いのか低いのかを判断する材料にも使えると思いますけど、そういえばこれの各種資料などの通貨単位は全部ドル建てになっているのですけど、そいつが暴落するとか発行元の国家がデフォルトした場合の決済通貨はどうなるのか非常に気になるところではあります。

では最後の絶対確実なドル暴落とでデフォルト対策を書きますがこれは誰にでも出来る方法じゃないです。

その方法とは簡単な話で暴落しそうになったら全力で一兆ドル単位でドルを個人で買い支えればまず暴落しませんし、デフォルト対策でしたらそうですね当座の資金として一兆どる程度のお金をアメリカ政府に寄付いたしましたらデフォルトは回避できるのではないでしょうか?