消費増税後の反動による売り上げ減への対策を考える

今年は昨年末より三月末に向けての受注状況が例年よりも随分と好調で、誰が考えても消費税が増税される前にどうせ必要なものだから今のうちに頼んでしまいましょうなんて動機で発注してくださる企業が少なからず含まれていると思います。

たんぶん3月になりますと月内納期の受託開発に追われる事になると予想していますけど、なにせ利益を出しても約半分は税金という名の上納金にさらわれてしまいますから、どうも来年以降に利益を内部留保して蓄える気にならないのですけど、たぶん4月以降は大きく売り上げは落ち込むだろうなと悲観的な予測をしています。

そんなわけで消費増税後におきうる反動による売り上げの減少に対する対応策を今から考えて実行に移さなくてはいけないと内心思っているのですけど、どうも頂いている案件の処理に追われがちですし、下手に今の案件を手抜きで対応して時間を作るなんて事をやっては、増税対策どころか逆の行動になってっしまいますから気をつけなくてはいけないのでありまして、対策に対する時間が取れないで困っているところなのであります。

さて本題の増税後対策ですけど、そりゃ当たり前の話ですけど今からコツコツと新規顧客開拓を実行して売り上げの落ち込みをカバーするのが最善の策であるのは間違いありませんね。

これは別に増税が無くても普段からやっておくべき会社が永続的に営業が出来るために行う必須の行動なんですけど、普段よりより力をこめて新規顧客開拓を行う必要が有りますね。

運よく反動による売り上げ減が無かったらそりゃその分だけ純増の売り上げ増加が見込めますからね・・といいつつね実は年度末の時期ってのは営業に出かける相手先の企業も忙しいですし、多くの販売に携わる部署では年間を通じて三月が一番大きな目標を抱えて実際に三月が売り上げのピークになる場合がとても多いので新規顧客開拓には向かないといってよい時期なのです。

じゃぁそれ以外に対策があるかと考えてみましたらどうも後ろ向きな事業規模の縮小も視野に入れるだとか、今から徹底的に経費削減を実行して売り上げの低下に備えるだとか、成長を目指す企業と致しましては気が付いたらやってはいけないあらぬ方向に行動してしまいそうですので、やっぱり新規顧客開拓以外に考えられないって結論に達しました。

そんなわけで私も明日から出来うる範囲で新規顧客開拓方面にも目を向けて出来る範囲で行動をしていこうと思うのです。