女性の営業は有利か不利か?

女性の社会進出についての是非はともかく、外回りをする営業職の世界にも女性の進出が徐々に進んでいますよね。

まぁ昔から生保レディと言われるように生命保険関係の営業は女性と相場が決まっていまして、ニッセイのおばちゃんって呼称はあってもニッセイのおじちゃんってのはなかったですね。

最近ではグリコってあのお菓子を富山の置き薬方式で販売する営業は女性ですし、他にもカウンター営業の世界なんかでしたらもしかしたら男性よりも女性のほうが活躍しているのでは無いでしょうかね?

さて化粧品のような女性ならではのと言いますか、ちょっと男じゃ上手に営業できないような営業はともかく、今まで男性が主流を占めていた職場において女性の営業ってのが有利か不利かどうかについて勝手に考えてみたいと思います。

まず最初に本音で書いちゃいますと男性と違って女性の場合はどうしても容姿の良し悪しが営業成績に関係してくるのは事実だと思っています。

これは女性がどーのこーのと言うよりも単純に間抜けなおっさんが多いだけで、どうも中年のおっさんの中には美人と見ると直ぐに鼻の下が伸びて顔がにやけて、やたらと格好つけたがるような単純な男性諸氏が多いのが事実なのでありまして、ここだけをクローズアップ致しますと女性の営業職は男性より有利である、但し容姿によるなんて事になってしまいまして、実際にそこんとこだけを信じて女性の営業採用におきまして容姿を再優先に美人から順番に採用しておくって事をやっている経営者が実はとっても多いのが事実で間違いないと思います。

しかしながら女性の営業職が有利な事ばかりじゃない、というよりも女性の営業だとお客から低く見られるだとか、セクハラまがいの言動をされただとか、昇進の場におきまして男性優位で同じような営業成績を上げていても、女性営業の昇進は男性と比べて著しく遅いなんて事が昔はおおっぴらに行われていたようですし、今でも残っている企業も少なくないのでは無いでしょうかね?

まぁ実際には個人差がとても大きくて一概に有利か不利かの判断は難しいわけですけど、企業内での昇進昇格に関する不利な面が残っている企業が少なくなくて、女性しか営業が居ない職場でしたら有利も不利も比べる対象がないので除外いたしかして、基本的には不利な部分が残っている、それを覆すだけの能力を持っていない女性のかたは厳しい現実が待っているってのが現状では無いでしょうかね?

しっかしだらしのない男性がどんどん増えているようではやがて逆転するでしょうけどね。