ネット通販と差別化

インターネット上の仮想店舗による通信販売が世の中に出てきてから20年を過ぎて今やすっかり定着いたしましたが、実店舗での販売と比べて差別化が非常に難しいですよね。

大手のショッピングモールなんかは必死で差別化を図っていますけど、個人商店の場合で考えますとこれがなかなか難しい、その手の指南書なんかでは迅速な対応だとかメールでのコミニュケーションだとか、実に様々な差別化する方法が書かれていますけど扱う商品によっては無理とは言わないまでもとても大変なんですよね。

実際に店舗を構えての販売でもそりゃ競争は有りますけど、ロケーションと言いますか地の利って条件が有りまして、それに付加して価格以外の様々なサービスが展開できるのですけどネット通販の場合はそれが伝わらないだとか、差別化が難しいのですね。

まぁ自分がインターネットで買い物をする時を考えてみますと、既に購入する商品が決まっている場合ですと店を選ぶなんてのは基本的に二の次で、性能と価格に送料の金額を加味してココで買うって決定してしまうんですよね。

ですからねネット通販で成功するには差別化なんて難しいことは考えないで、まず集客商品を決定してまずはコネクションを作って、あとは潜在顧客と致しまして定期的にメールでの様々な案内を継続するといった極めてシンプルな行動しか無いと思うのですよ。

例えばね顧客からの質問や要望に関しては2時間以内に回答しましょうだとか、メールでのコミニュケーションを重視して個別にきめ細かい対応をしましょうとか、確かにもっともらしい差別化の方法なんてのが有りますけど、24時間パソコンの前に張り付いているとか、専門に人材を雇い入れるとか人的なリソースが必要になってきますね。

なんと言いますか個人商店レベルでネット通販で成功するには出来るだけ手間と時間とコストを掛けないで、仮想店舗が24時間勝手に注文をとって注文がメールで入ってくるって感じで、おまけ程度のスタートからが良いと思います。

過去の事例を考えてみますと最初から多額の初期投資を行なってネット通販店舗のシステムを構築して専属の従業員を雇ってって感じでスタートいたしまして、ごくまれに大成功するケースも有りますけど、大部分が初期投資の投資も無理で、人件費の赤字が累積して残念ながら撤退なんてケースが圧倒的に多いんですよね。

それよりも小さく産んで大きく育てるじゃないですけど、無理しない程度でスタートして徐々に固定客やリピーターを増やしながら規模を順次拡大していくって感じも悪くないんじゃないでしょうかね?