会社経営、執念深い人と忘れっぽい人とどっちが成功するか?

別に会社経営者じゃなくても営業マンでも何でも良いのですけど、まぁ本当は人生においてなんでしょうけどともかく執念深い人と忘れっぽい人では前者が成功する可能性が高いと言われますね。

石の上にも三年とか達磨大師は壁に向かって8年間瞑想を続けて悟りを開きましただとか、他に諺では転石苔むさず(英語では「ローリングストーン イズ ノーモス)とか焼きは一生(これはウナギ屋さんの話しです)とかね、あきらめないで頑張った人に成功が待っているって話は実に多いのでして、あきらめないで執念深く取り組むことの大切さを考えさせてくれる話や諺は数多く有りますね。

私が昔聞いた話ですが人が持っていてコンピューターが持ていない素晴らしい能力の一つに忘れるって能力や諦めるって能力があるそうです。

そりゃまぁ生まれてから今までしてきた様々な体験やら失敗したことを事細かく覚えていたらとてもまともな神経じゃいられませんし、昔たまたま失敗した経験をいつまでも覚えていたら色々と不都合も生じてくるわけですが、その手の寓話とか諺ってのは聞かないんですよね。

でいつものようにここで営業の仕事がらみの話に進んでいくんですけど、営業マンをやっていて訪問先でとても不愉快な思いを経験した客先ってのは誰でも一件くらいは有ると思います。

執念深い性格な人でしたら1000年経っても覚えていて根に持って訪問なんてしないでしょうし、忘れっぽい人ですとかニワトリなんかでしたらすぐに忘れてまた同じ客先に営業をかけるでしょう。

経営の話になりますと新製品の開発ですとか市場開拓なんてのは基本的には執念深く取り組むことも時には必要でしょうし、根気がいる作業も伴うのは当然ですけど、それでもねその方向が間違っていると気がついたら一晩で綺麗さっぱり忘れて新しい分野に挑戦する忘れっぽさと気持ちの切り替えも時には必要だと思うのですよ。

ですか表題のどっちが成功するか?なんてものは正解がない問題でありまして議論しても仕方がないのですけど、忘れっぽさとか諦めることが出来る能力ってのも同じくらい大切じゃないかと思うのですよ。

けど何となく世間の風潮みたいなものは根気よく執念深くだけを尊ぶような気が致しますし、周囲の反対やら意見に耳を貸さず諦めないで何かに取り組みまして成功した人や事例については取り上げますけど、さっさと諦めて綺麗さっぱり忘れて再スタートを切れば良いものを明後日の方角に進んで泥沼にはまりこんだ例は取り上げないのもどうかなって思うのですよ。