経営者と良い嘘

景気は気からってのを実感してもよいのか東京オリンピックが実現いたしまして盛んにマスコミが煽っていますが、今回のコラムではオリンピック景気と関連銘柄について考えてみたいと思います。

さて東京での開催が決定した瞬間から建設関連とか宿泊関連の株価が上昇を始めたって事ですけど、しっかし私は株式投資を随分と長い間やっていませんけど、そんなものはオリンピックの開催地が決定する前にオリンピック関連銘柄になりそうな銘柄を買い集めておいて、決定したらしかるべき時期に高値で売り抜けるのが当然の話で、まぁ決定して関連する銘柄は上昇するでしょうけど、別の視点で考えれば下手すると開催終了後に株価が落ちる可能性も大きいのですから、まぁババ抜きゲームみたいな感じにもなってしまうのですよね?

さて今回の東京オリンピック開催では安倍首相の演説が結構な割合で誘致の決定に良い影響を与えたとか、安倍さんが福島原発の汚染水問題について、大丈夫だから任せなさいって感じで明言した事が一部で話題になっていますが、指導者のハッタリとか嘘とか虚言癖について少し触れてみたいと思います。

例えばね企業の社長が実は何の根拠も無いにも関わらず、社員に向かってわが社はこれから大躍進するとか、3年後には今の規模と比べて3倍になっていると言いだしたとしましょうか?

実は程度の差はあれ特にベンチャー企業の経営者なんてのはこの手の大風呂敷をまずは広げて見せて、社員は仕方がないなと思いつつそれを実現するように努力するって流れが実際に有るわけですけど、はっきり言って経営者とか指導者の未来へ向けてのビジョンとか目標なんてものは時には荒唐無稽だったり、虚言癖のある男の妄言だったりするわけで実際に実現しない場合もすごく多いのですよね?

まぁ成功すればカリスマ経営者とか指導者と呼ばれて、実現しなかったら時代妄想男と言われたりしちゃう訳ですけど、これって有る意味では有りですよね?

今回の安倍首相のオリンピック招致活動での演説の場合ですと、完全に肯定はできませんけどギリギリ・グレーゾーンのセーフエリアではないでしょうかね?

勿論ですけど指導者やリーダーってのは場合によっては嘘をついても結果オーライの場合も有りますけど、駄目な場合が多いですけど特にね信用をなくしてしまうと誰もついてこなくなる致命的なダメージを受けてしまう場合も多いって事です。

現在はオリンピック招致成功で日本中が一応は盛り上がっていますが、消費税増税とかTPP参加については嘘やハッタリを許してはいけませんね。

消費税増税についてはデフレ化の増税は行わないと明言したわけですし、TPPについても日本の国益を損なう場合は参加しないと言っていたのですから、こーゆーとこは安倍首相に誠実に約束を守ってほしいものでありますね。