使えない再就職支援会社

若い頃は年功序列がしっかり機能していたお陰で安い給料で必死になって働いて年配者の高給を稼ぎだしていて、やっと自分が上の立場になったら年功序列にきしみが見え始め、年配者は給料に見合った働きをしていないなどと指を指されまして、気がついたら追い出し部屋に移動になってしまったり、再就職支援会社の指導受けながらあてのない再就職の道を目指すなんて人が増えているようです。

でもって再就職支援会社について余り良い噂を聞かないのでありまして、企業からリストラ要員にリストアップされて再就職支援会社のお世話になる人にとっては最後の望みの綱で、出来るだけ今までの労働条件に近い形で再就職先が見つかるまでしっかりフォローして欲しいところですが、実態は相当そっけないって話を聞きますね。

聞いた話では先ず今までの収入なんてとても無理だとかのっけから厳しい現実を突きつけらてて、支援と言っても面接のやり方を指導するですとかパソコンを使えない年配者にパソコンを教えるだとか・・・ってお~い!部長とか課長として部下を使いこなして社内の調整役みたいな能力を伸ばしてきた人に、今更パソコン教室を始めるとかパートタイマーさんの仕事を習熟するような指導ってのはどうなんでしょうかね?

まぁ再就職支援会社から言わせると今の御時世でそう簡単に今までの待遇や仕事内容の延長上をなんて無茶なリクエストを言われても、そんな良い就職先なんて絶対にありえないし、そもそも自らの能力を信じて自発的に転職活動をしているやり手のビジネスマンであっても今どきは簡単に良い転職先が見つからないんですよ!

そこにね自らの意志じゃなくて会社からリストラ対象者としてリストアップされちゃうような人の再就職が甘いもんじゃないって誰が考えても分かるでしょ?だから給料が半分以下になっても再就職できてラッキーって思わなくちゃネ!なんて所が再就職支援会社の担当者の本音じゃないでしょうかね?

そんなわけで自らの意志に反して会社からの命令によって再就職支援を受けざるを得なくなった場合はですね、ハッキリ言ってそんなところに頼ろうとしても元々良い再就職先を探し出して押し込んでくれるような力もノウハウもないんですから、そのあたりを最初から心得なくちゃいけないと思うんですよね。

追伸
しっかし立場が人を作っているといいますか、あんなに威風堂々としていた某企業の部長さんが残念な事にリストラされて再就職探しが上手くいかなくて半年も経過してしまったら、すっかり別人のように風采の上がらない単なる初老のおじさんになっちゃうんですよね。