希望退職と損得勘定

ニュースによりますと消費者金融大手のアコムが希望退職者を募集した所、予定通りの人数に達しなかったとの報道がありましたが、今回のコラムでは希望退職と損得勘定について勝手な考えを書いてみようと思います。

さてその昔のことですが希望退職を募集するって事は相当業績が悪化している状態で去るも地獄で残るも地獄なんて話がありましたけど、どうも現在日本の雇用情勢ではなんとしてでも会社にしがみついてでも残らないと、退職してから再就職のあてもないし再就職したとしても相当の収入ダウンになるのが目に見えているので、少々割増の退職金を受け取ったとしても直ぐに底をついてしまうって感じではないでしょうかね?

特に過去に希望退職者の募集を行いまして更なる業績の悪化で二回目の希望退職者の募集ともなりますと先に去っていった人がどのような境遇に有るのか、状況がある程度わかっていたり致しますので、なおさら難しいような気が致します。

それと私の経験からなのですが希望退職者の募集ってのは実際は希望とは名ばかりで、企業としては仕事の出来る人材には残って欲しいので、仕事の出来の悪い辞めて欲しい人材に管理職が声をかけて退職に応じてもらうなんてのが結構多いようですから、声をかけられた人材にとっては会社を去っても行くあてがない場合が殆どで、希望退職に応じないって場合も多いのではないでしょうかね?

で本題の希望退職と損得勘定について書いてみることに致しますが、思うに普段から何も考えないで希望退職募集が始まってしまったのでしたら応募する方が損ではないかと思いますが、例えば自分が務めている会社の業績がどうも下降線を辿り出してきたなと感じた段階で、再就職について自分なりに色々考えておいて、仮に倒産したとしてもなんとか食いっぱぐれの無いような算段をつけておいた状態にしておけば、希望退職に応募した方が得って場合が出てきますよね。

備えあれば憂いなしって諺がありますけど、実際は備えておいても憂いが有るてな感じのような気もするのですけど、それでも少しでも備えておきませんと企業の業績なんてものは今は調子が良くても数カ月で暗転するなんて事も実際にはある訳ですから、転ばぬ先の杖は用意しておいた方が良いでしょうね。

追伸
実際のところは希望退職の募集をする企業は恵まれているのでありまして、退職金も無く給料も一部未払いである日突然倒産していたなんて事も現実なのです。