降格からの復活と転職

実数については全然知りませんが、転職者の中には勤めていた会社から降格を申し渡されて今まで部下だった社員の下で働けないとか、プライドが許さないとかの理由で退職を決意して新天地を目指した人が少なくないと思います。

私自身は幸いにして降格経験者ではないのですが、年功序列の会社運営が少々崩れてきましたし、なにせ経済は右肩上がりならぬ右肩下がりの経済状況ですから、中には組織の活性化ですとか若い社員のやる気を引き出すために、給料の高くなりすぎた中堅社員を中心に積極的に?降格人事を行いまして人件費の削減まで行ってしまう会社もあると思います。

さて降格された場合の復活返り咲きなんですが、会社によっても大きく違うとは思いますが特に管理職の場合では一度失格の烙印をおされてしまいますと、なかなかそのイメージを覆すことが出来無いのが現実でしょうし、過半数の割合では本当に昇格したのが間違いであって将来も復帰の可能性は無いと思っても良いのかもしれないのが現実だと思います。

ただ思うに何らかのミスや経験不足によって降格人事を発令されてしまった人の中でもホントは三割以上の確率で将来は復活返り咲きで、元の役職に復帰出来る可能性が有ると思うのですが、本人のモチベーションがどん底まで下がったまま仕事に身が入らないので、降格したまま定年を迎えるか転職の道を歩んでしまうことが多いのでは無いでしょうか?

まぁ降格した原因にもよりますが将来に復活出来るかどうかの見極めは難しいところで、単に昇進が速すぎて経験不足だったのか自分の人間性に問題が有ったのか、自分より能力の優れた社員がいて抜かれたのか、上司に嫌われたからなのか成績不振が原因なのか、マネジメント能力に疑問符をつけられたのかとにかく、自分でも当然気になるでしょうから降格の原因については冷静に考えてみる必要が有るでしょうね。

単に昇進速すぎて経験不足から残念ながら降格人事になってしまったとか、客観的に成績不振が原因でしたら再度気を取り直して仕事に励めば早い段階で復活を果たすことが出来る可能性が高いと思いますし、上司に人間的に嫌われたのが原因であれば上司の定年退職までの年数と自分の年齢を天秤にかけて、そのまま在職して仕事に励んで復活を目指すのか、それともさっさと見切りを付けて転職活動を開始するのか決断が必要だと思います。

もちろん一番やってはいけないのはモチベーションが下がったまま会社に居残って、お荷物社員になるこ事でそんな事をしていたらやがて今度は降格どころかクビになってしまいますからね。