営業マンの転職について考えてみる

最近はすっかり営業活動から無縁の世界で仕事をしていまして営業マンとは言えない立場になってしまいましたけど、一応は世間一般で転職がし易い職種として考えられている営業マンの転職について考えてみようと思いますが、私の昔の転職経験も踏まえて色々考えてみようと思います。

さて営業の仕事ってのは基本的には所属する会社が扱っている商品やサービスを客先に売り込みまして買ってもらうのが仕事でして、販売するものの商品知識を習得する必要は有りますが、営業的な能力の上に商品知識が乗っかっている感じですから、転職に際しては土台で有る営業力がしっかりしていれば、扱う商品が代わってもそれなりになんとかなるって感じでしょうかね?

まぁ営業経験が4年から10年以内で転職経験がない人の場合が初めて転職活動を行う場合は、たぶん転職活動は不況でも比較的成功しやすいと思います。

ただ営業マンといえども転職が比較的成功しやすいのはせいぜい3回までで、それ以上の転職回数になってきますとう~んこいつは転職を繰り返しているけど、挫折転職だか営業能力に問題が有って転職を繰り返しているんじゃないかなって事で、転職がだんだん難しくなっていくような気が致します。

でですね、営業マンとして働いている場合に限らず会社ってのは入社して働いてみないと実際のところ良い会社なのかブラック企業なのか分からない場合も多いじゃないですか?

ですから新卒で入社して営業部隊に配属されまして、おっともしかしたらブラック企業じゃないかと気が付いたりどうも将来性に不安を覚えた場合には素早く転職してしまうってのも手では有りますが、もう一つの方法として最低でも3年間は営業マンとして仕事に没頭致しまして、在職中に密かに慎重に転職活動を開始致しましてより高待遇で有利な条件で転職を成功させるって方法があると思います。

つまりブラック企業とか将来性がないと気がついたら素早く転職活動を開始してしまうか、最低でも3年間は我慢して営業マンとして能力を高めてから有利な転職を狙うかどちらかが得なので有りまして、たぶん1~2年で転職しちゃうのが一番損な転職だと思います。

人によっては損得だけで仕事を考えてはいないと思いますが、転職市場の現状を考えますと転職のタイミングによりまして失敗と成功の確率が大きく変わってくると思いますよ。

追伸
外資系の会社は比較的ベテランの即戦力になる人材を求めて使えなければ直ぐに整理しちゃうって感じじゃないでしょうかね?