上司の独立、付いて行く部下

取引先の実例ですとか私が昔に所属していた会社での話ですけど、上司が会社を辞めて独立すると同時に部下がごっそり付いて行ったって事があります。

先に結論を書いてしまいますと、相当成功の確率が高いと思われていても失敗する可能性が非常に高いわけです、まぁ周辺の状況によりますけどね。

仮に自転車操業株式会社って100人程度のOA機器を法人相手に商売している営業販売系の会社があったとしましょうか?

自転車操業には、丸出だめ夫営業課長が部下の営業マン15人を抱えて日夜営業活動に勤しんでいまして、丸出だめ夫課長の部署では自転車操業の売上の実に半分を稼ぎだしていたとしましょうか?

さてここでだめ夫課長が意を決して勤めていた自転車操業株式会社に辞表を出して独立をすることにしました、新たにおこす会社は今までと全く同じで仕入先も既に声をかけて内諾を得ていますので、課長としては部下を一緒に連れて出て行って一気に営業攻勢をかけて元いた会社の顧客を一気に奪ってロケットスタートを切ると思われて会社を去って行きました。

こんな上司が独立した時に部下の中でも特に営業成績優秀な出来る部下を連れて行ってしまって、残った営業マンが平均以下の並以下営業マンばかりって状況では、残っていても暗い未来しか考えられないから、お世話になってきた上司に付いて行く道を選ぶって考える人も多いと思いますけど、ハッキリ言って成功する可能性は非常に低くて後になって会社に残っていれば良かったって思う人が多いんですよ。

先ずですねいくら営業成績抜群で顧客とのパイプがとっても太くて会社の売上は彼に依存していたなんて状況であっても、やっぱり注文してくれている企業としては別に個人的に取引しているつもりは全然なくて、会社対会社で取引しているんですから、いくら懇意にしていた顧客であっても簡単に取引してくれて今までのような売上を確保してくれるわけじゃないんですよ。

特にですねある程度の歴史があるような老舗企業さんですとか年配の経営者さんの場合ですけど、会社を辞めて独立するって行動は賞賛してくれると思いますけど、じゃあ辞めるときに部下を一緒に引き抜いて連れて行って、顧客まで一気に攻略しちゃいますなんて営業方針や行動に対しては拒否反応を起こす場合が多いんですよね。

ですからお世話になった上司がね片腕になってくれとか新しい会社で君は幹部社員だとか色々とバラ色の未来が語られるようですけど、慎重に考えましょうね。

まぁやるんでしたら徹底的にやるしか無いでしょうね。