指導者の問題

侍ジャパンはグループリーグ突破がまず無理な状況になってしまったようですけど、なでしこジャパンは相変わらず頑張っているようで、もしかしたらこの違いは指導者の違いといいますか、日本人監督と外国人を監督として招聘した違いもあるように思いませんか?

そもそも海外でサッカーをやっていた人が監督になって急に日本に来てもやっぱり特性を見極めることが出来ないと思いますし、基本的に彼らは自分の戦術を日本人選手に押し付けることが基本ですから、そりゃ簡単にしっくりくるわけがないのですよ。

まぁ問題は日本サッカー協会がワールドカップの監督を何故か海外から有名な人を呼んでくることを基本にしているからそれが間違いなのでありまして、それだから何時までたっても日本の指導者が育たないのでは無いでしょうかね?

つまり国際大会を指揮できる監督が存在しない国で国際大会に通用するチームが育つわきゃ無いじゃないですか。

さて振り返って日本の経済界のことを考えてみますが、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた時代は松下幸之助さんですとか本田宗一郎さんんですとか井深大さんですとか世界のビッグネームになった日本人経営者が頑張っていたわけで、彼らの会社は頭の先から尻尾までオールジャパンで構成されていて世界を相手に互角以上のタタカイを展開していたわけですよ。

たぶんそのまんま次世代の経営者を育てて継承していればよかったんでしょうけど、何故か国際化だのグローバル化だの株主資本主義だのわけのわからないことを声高に言い出す怪しげな経済学者が表れまして、そのせいですっかり従来の日本型経営が影を潜めてしまいまして外国人経営者だの外国人株主がその勢力を伸ばしてしまいました。

今にして思えばですね、会社全体を大きな家族して考えて従業員を大切にして株主への配当をそれほど重要に考えない経営と、株主への配当を再優先に考えて成果主義やら実力主義で従業員を切り捨てていく経営とどっちが強い会社になるのか分かったような気がします。

まぁ農耕民族が狩猟民族の真似をしてもそう簡単に勝てるわけがないのでありまして、世界で一番歴史がある国は別に他の国の猿マネなんてしないで日本型経営を取り戻すことが日本復活への道ではないでしょうか?

サッカーでも会社の経営でも安易に外国人指導者ですとか外国人経営者を招き入れるなんて事をしてしまったら、そりゃ次世代の経営者や指導者の育成を放棄しているんですから強く成長なんて出来るわけがないんですよ。