インターネットの営業力

テレビなどに代表される大手メディアを使った広告に比べて極端に低いコストで新規顧客開拓してくれたり、24時間勝手に見込み客を開拓してくれたり、販売契約まで行なってくれるツールとしての価値がインターネットには有りますけど、その営業力を過信してもいけないし逆に無視してもいけないですよね。

さて今回はそのインターネットの営業力について考えてみたいと思いますが、勝手にポストに投函されるダイレクトメールや折込広告ですとか、付けっ放しのテレビから勝手に流れてくるコマーシャルと比べまして、インターネットの場合は相手つまり潜在顧客が能動的に探し当てる作業をしてくれないと、いくら内容的に素晴らしいサイトを作っても全く効果が出ない広告媒体って事です。

このとても単純で簡単な基本を押さえていないとインターネットは営業力を発揮できません。

話を新規顧客開拓に絞って進めて見たいと思いますが、そうですね例として一本歯の高下駄を作っているメーカーさんがインターネットで新規顧客開拓をしようと考えたとしましょうか?

ここで高下駄はとてもスタイリッシュでカッコイイなんて感じのサイトを作って内容的にそれだけに焦点を絞った内容で新規顧客開拓をしようと思ったら、まぁ下駄に興味を最初から持っている人と極稀にファッションに興味を持っている人がやってくる程度で、営業力の半分も発揮できないでしょうね?

だって世間で下駄に興味を持っている人なんて極少数で更にその人がインターネットで調べて探し当ててくれなくてはサイトは開きませんからね?

これが例えばですね、高下駄を履きこなすには姿勢が良くなきゃ駄目ですから、自然と背筋が伸びて姿勢が良くなり格好良くなるとか腰痛にも効果的だとか、高下駄を履いて歩くにはスニーカーと比べて多くのカロリーを消費しますのでダイエットにも効果的だとか、バランス感覚が自然に養えるので子供に良いとかとにかく高下駄に結びつくような切り口ってのは頭をひねったら結構たくさん出てくるんですよ。

つまり高下駄を趣味としている人だったら勝手に探してやってきますけど、それ以外の全く興味を持つとか言ったレベルじゃなくて存在すら知らない世間一般の人が別の視点から結果として高下駄に興味を持ってくれうような、幅広いリーチを必要としているんですね、特に非常に狭い範囲の人しか興味を持っていない分野ではね。

つまりインターネットの営業力ってのは今までのメディアの手法と同じに考えたらとっても低い営業力しか発揮しませんけど、ちょっと発想を変えてやると肩を並べる位の営業力を発揮するんですね。