給料日前需要

個人向けに商売をやっている小売店では多くの人が給料をもらう毎月25日から数日間はみんなの懐が暖かくなるので売上が伸びると言われていますけど、それって計画的にお金を使わない人が多い現れのように感じますし、それだからサラ金・最近じゃ消費者金融と言われる金貸しが商売できる素地があるんでしょうかね?

個人的な事を言いますと私の場合は給料日後よりも給料日前需要のほうが大きいのであります。

十数年前に独立してから毎月一定額の給料が入る事もなくなりまして不安定な状態になったわけですけど、サラリーマン時代もそうだったんですけど一応家計の方も計画的にといいますか現金収入が入っても財布の紐が緩むことは無いのです。

逆にですね現金収入が有っても不測の事態に備えまして一定の節約をしておいて、給料日前に結構残っているじゃんなんて感じに給料日前に余裕が有る中から贅沢をと言いますか単なるお金の無駄使いのような事をする、いわば給料日前需要のほうが実感が湧くわけですね。

さて書きたいことが書き終わってだいぶスペースに余裕が有るので違うことを書きますけど、携帯電話の普及によって日本に限らずみんなその分だけ貧しくなりましたね。

人によって個人差は大きいのですけど携帯電話を所有してネットの接続契約を結んで通話も使うとなると普通に毎月一万円は出費するわけですよね。

携帯電話なんてそのものが存在しなかった頃と比べて大多数の人の懐から毎月一万円なりが消えるようになったわけですが、例えばこの分の現金が通信キャリアに支払われなかった時代でしたら、それが書籍になったり何らかの物品の購入になったわけですよ。

ところがですねみんなが携帯電話を持つようになって通信キャリアにいくらお金を支払っても、手元になにも残らないので有りまして強いて言えば何らかのコンテンツの購入した場合に残るといえば残りますけど、所詮は携帯電話本体を所有していないと使用できない代物ですから、完全に購入したものの所有をしているとは言えないと思います。

先日docomoが完全定額の通信プランを発表したりイオンなどが低価格の通信費を売りにこの業界に参入をするなんて話題がありましたけど、今の通信費が平均して半分くらいになれば、その分だけみんなの可処分所得が増えるような状態になるわけで、少しは景気の回復につながるのでしょうかね?

計算上は通信費の売上発生も名目GDPにカウントされて居るわけですけど実感として通信費の支払いが増えて景気の回復になるようには思えませんし、逆に景気の足を引っ張る事になると思うのですね。