菓子折りもって謝りにと様式美

何かがあって謝罪に行くときってのは菓子折りもってが何故かしっくり来ますよね、それもセンベイとかどら焼きとか和菓子が基本なのでありまして、これが高級洋菓子店のイチゴショートですとかお刺身も盛り合わせでも別に決まりがあるわけじゃ無いので構わないわけですけど、様式美とでも表現すれば良いのでしょうか、なんとなく形にならないと言うかサマにならないような気がします。

私個人の場合ですと甘いモノは受け付けないし和菓子のたぐいはまず口にしないのでお刺身盛り合わせのほうが役に立ったりするわけですけど、やっぱりそんな謝罪先の情報を知っていてもやっぱり様式美を再優先が妥当なんですね。

だから事前に謝罪先に電話して「あの~謝罪におじゃましたいんですけど、その時に持参するのは和菓子が良いですか?洋菓子が良いですか?それともお刺身盛り合わせのほうがご希望ですか?」なんて聞いちゃダメなんです。

まぁ相手が和菓子屋さんだった場合にどうするのかって問題は残りますけど、例えばお墓参りをする時に持っていくのはお線香と数珠ですし、着ていくものは黒い色みたいな感じで法律で決まっているわけじゃないけど、色々な状況によって必須じゃないけど様式美を乱すと周りの冷たい視線を集めちゃうみたいな所があっていいですよね。

そういえば私もサラリーマン時代には営業所長なんてのをやっていたんですけど、年に一回くらいはクレーム対応なんかで客先に訪問する時は決まって事務所近くの和菓子屋さんで二千円の煎餅詰め合わせを持って行っていましたね。

さてでは菓子折りもって謝りに行った時に持参した菓子折りを出すタイミングってのは結構難しいんですよ。

まずいきなり訪問直後に差し出しちゃダメですよね、つまりまず謝罪に訪問しているんだからそれをすっ飛ばして先ず菓子折りを全面になんてのは愚の骨頂なのであります。

相手からしてみたらいきなり目の前に菓子折り出されてなんて状況はまるで、ホラこれあげるからそんなに怒るなよ♪みたいに感じちゃいますからね。

ですから相手の話もよく聞いてひと通りの謝罪が済んでその場から退散する直前に、「あのこれもしよかったら?つまらないものですけど」みたいな感じじゃなきゃダメですよ。

たぶん、菓子折りと”つまらないものですが”の言葉がセットになって様式美が完成するのでは無いでしょうか?

追伸
謝罪が受け入れられない場合の菓子折りの行方はどうなんでしょうか?差し出してもそんなものいらん!な時とかね、コレについては暫く真理の究明には時間がかかりそうです。