即戦力な人材ばかり求める企業は成長しない理由

会社が創業して数年しか経っていないとか未だ規模が小さいなどの場合の求人する条件として即戦力な人を必須とせざるを得ないと思います。

しかしながら創業してから何年も経過して社員数も数十名単位にまで大きくなっても、求めるのは即戦力が期待できる人だけでそれ以外は一切まかりならないなんて事を続けている企業は成長しないと思います。

先ずその理由として即戦力な人を求めても実際入社して期待ハズレなんて事は当たり前ですし、求人関連に力を入れる事もとても大切で企業が成長するかどうかの重要な要素ですけど、それ以上に人材育成に力を入れるとか企業としての人材育成能力の向上に努めなくちゃダメだと思うのです。

別に人事部を強化して教育係を専門に選定するとかそんな事じゃなくて現場レベルでのOJTノウハウを蓄積していく必要が有るのは理解できますよね。

ですからいい加減に即戦力必須から脱却できない企業の成長は難しいと思うのです。

理由の2つ目として企業文化の問題です。

私も転職の経験が有りますが職場が変わる際に心しておかなくちゃいけないのは、同じ業種の同じ職種での転職においても企業ごとに文化が違うので転職成功の要素に新しい文化に馴染む必要があるのですけど、実際には必ず文化のぶつかり合いが発生しちゃうのです。

これは私が転職した時よりも転職者を受け入れた時に感じた事ですけど、前の会社ではあーだった、こーだった、これが無いと営業で不便だなどと、特に前職が大企業から中小企業に転職した場合に、環境が変わるのはあたりまえだと分かっていてもつい口に出ちゃうだとか、人によっては単に会社を良くしようと思っての提案としての発言なんだけで、他の人からは愚痴に聞こえてしまうなんて文化の衝突も有ると思います。

もちろんそーやって外部から人材を含めて色々なものを取り込むことによって企業が成長する要素も大きいのですけど、どこかのタイミングで企業独自の文化が会社の安定に必要不可欠になってくると思うのです。

思うに新卒絶対主義も社会的にもどうかと思いますし、逆に即戦力のみ受付で初心者さんお断りなんて京都の老舗料理店みたいなのもどうかと思いますし、根本は社員を教育して育成できる能力がどのくらいあるかどうかだと思うのです。

追伸
即戦力限定の話じゃないですけど葬儀関係の営業マンは少なくとも40歳以上の年配の人じゃないとお客様が安心しないなんて話も聞きまして、こーゆー状況に応じた採用基準は有りだと思います。