大学ランクと就職試験と採用基準

企業の新卒採用におきましては選考基準として筆記試験と面接が基本になってくるわけですけど、筆記試験ってのは社会人としての基本的な知識教養が有るかどうかの最低ラインを満たしているかどうかを確認する意味合いが強いですし、面接試験にしても長くてせいぜい2時間程度の事ですから採用面接官の力量にもよりますが、ちゃんと採用試験対策をしてくる応募者も多いでしょうから筆記試験と面接以外に出身(在籍)大学を考慮する場合も少なくないのでしょうね。

企業にしても新卒の初任給は基本的に皆同じなのですから、有名大学や一流大学の出身者を採用しても別に余分に費用がかかったり給料を支払うわけではないですから、レベルが同じようなものだったら世間一般で言われている格が上の大学出身者を採用しましょうって流れになるのは仕方が無いことなのでしょうね。

ただ企業なんてものは浮き沈みが必ずありまして、時代の花形産業と呼ばれた業種の多くは時が流れますと花形産業の座を他に奪われまして、斜陽産業になってしまうのでありまして例をあげてみますと、その昔でしたら石炭産業なんて事になりますし今現在でも就職先の人気ランキングにランキングされたりしていますけど、新聞や放送局なんてのは時代の曲がり角にさしかかって先の見通しが暗くなり始めていますし、自動車関連の企業だってこれからは電気自動車の時代になって従来の自動車メーカーから電機メーカーに主導権を渡すことになってしまうかもしれないですよね。

他にも出版業界にしても一時期はとても就職先として人気が高かったですけど今や先が見えない出版不況に突入していますし旅行関係だって先行きは楽観視ができない状況ではないでしょうかね?

そんな訳ですから確かに大学のランクによりまして就職試験時のハンデキャップがあったり優遇されるケースが出てくると思いますが、別に応募者が沢山集まって多くの学生をふるい落とすのは大学生の就職先人気ランキングに入るような現在の花形産業ですから、そんなのにこだわらないって考え方も有るのではないでしょうかね?

もちろん10年後20年後にどんな産業が力をつけて花形産業になっているのかどうか分かりませんが、大学を卒業してから定年退職までは定年退職の年齢にもよりますが30年以上の長い歳月があるのですから、もしかしたら注ぎの時代には稲作農家が最先端になっているかもしれないですし、なにが伸びているのか想像して就職先を考えるのも良いのではないでしょうか?