内定取り消しをどう評価するか

景気が良かった頃、それもバブル経済なんて言われ方をされていた頃には、大した能力もない学生が複数の会社から就職内定を貰っておいて、ぎりぎりま で態度を明確にしないで、大部分を蹴ってしまう何て事が沢山有ったようですし、その頃の学生が今や企業の中堅どころって感じだと思いますが、学生が内定を 貰って意思表示をしないまま入社直前になって断るなんて事は問題になりませんでしたけど、逆に企業が内定出していた学生を取り消しにしますと、マスコミは 喜んで記事にするって意見も一理あるような気がしませんか?

さて、急激な景気悪化による企業の内定の取り消し問題ですが、まぁ不幸な事ではありますが企業も対外的なイメージダウンと秤にかけての 決断ですから、想像するに入社してもらっても人件費で更に業績が悪化して倒産してしまうとか、今いる従業員の雇用が優先だとか色々有ると思いますけど、一 重に日本の雇用制度では一度正社員として雇用してしまいますと簡単にクビを切れないって所じゃないですかね。

まぁこの手の話はあちこちで中にはエライ人も言っていたと思いますが、仕事が出来ない給料泥棒みたいな社員ほど、解雇しようとすると抵 抗するしどこかに訴え出て問題を大きく自分に有利な方向に持って行こうとしたり結構大変なんですよね。

例えば勤務態度が良くなくて仕事の成果も平均よりもかなり劣っていても問答無用で解雇できるのは、雇用期間が切れた契約社員くらいのも ので正社員の場合は相当骨の折れる事になってきまして、そうなると益々企業は正社員の雇用をためらってしまいますよね。

そーゆー部分から言いますと内定を出していた学生に対して思い切って取り消すと言った行動は、企業の存続を第一目的にした行動としては 後になって考えると英断って言えるかもしれないですね、無理して学生を新卒採用して収益を更に悪化させて倒産させた経営者なんてのは馬鹿にされるだけです からね。

批判されるかもしれないのですが、企業経営ってのは中には左うちわで楽勝な場合も希にはありますが、基本的には時には非情の決断を致し ませんと、結構会社なんてあっさり倒産してしまったりするので有りまして、サラリーマン風情のマスゴミ記者が口を簡単に差し挟める事では無いのかもしれな いですよね。

おっと話が採用の内定取り消しから逸れてしまいましたが、たぶん内定の定義をしっかり決定しておかないと結論が出ないでしょうね。