お客様至上主義の本質

お客様第一主義だとかお客様至上主義を声高に公言する企業が有りますけど、私にはそんなだいそれたことは出来ませんね。

何よりも会社の利益を第一に考えて営業活動を行なっているわけで、安売りとか赤字販売なんてのはもっての外ですし、お客様本位というよりも自分の企業本位に考えて行動してまずは利益を出すことですとか、企業が存続することを第一に考える経営者で有りたいと思っています。

実際のところお客様第一主義だとかお客様至上主義と言っても、企業が赤字経営を続けていたら企業は倒産してしまってお客様に製品やサービスを提供することが出来なくなるわけですし、適正な利益を確保して税金の形で社会に還元する事も出来るわけですし、なによりちゃんと利益を確保して従業員にまともな給料を支払うことが大切だと思いませんか?

だって従業員にまともな給料を支払えないような状態でしたら職場のモラルも低下するに決まっていますし、やる気がある社員だっていつまでも薄給で気持よく働いてくれるわけはないですから、お客様にキチンとしたサービスを提供するためには先ずは働いてくれる従業員に対してまともな給料を支払えるような経営内容じゃないとダメなんですよね。

ですからねお客様第一主義だとか至上主義の本質ってのはお客様が満足してくれる製品やサービスを継続して提供出来る経営を続けなくちゃいけないわけなんですね。

それともう一つ書くとやっぱり市場つまりお客様に受け入れてもらえる製品やサービスを提供するためには、やはりそれなりのコストが必要になってくるって原理原則を忘れてはいけないと思うのです。

そりゃ誰だって無駄なお金は使いたくないですから、それに関してより低価格で高品質のサービスや製品を提供する努力は必要になってくるのは間違いないことなんですけど、これを間違ったあさっての方向に解釈してしまいますと薄利多売的な方向に進んでしまったりするわけですよ。

そして人件費をできるだけ安く抑えるために人員を必要最低限に絞って極力パート社員やアルバイトを活用して、仕入れの方もとにかく値段が第一で安ければ安いほど良いって感じにですね。

まぁそんなお客様第一主義とかお客様至上主義を間違えて運用してしまう経営者の方は千人に一人位の非常に稀な方だとは思いますけど、どうもその外国人労働者の受け入れ拡大だとか何だとか、政治家がお客様つまり日本国民の事を考えていないような方向に最近進もうとしているように感じられるのが気になってしかたがないのです。