事象が連鎖する原因

アンラッキーつまりついていない事があったり不幸な事に遭遇すると何故か立て続けに同様の事象が身の回りに起きたり、ツイている時ってのは向こうから勝手に幸福が舞い込んでくるような事がありまして、こりゃ何か私の知らないところで裏でつながって居るのではないかと疑いたくなるような事はありませんか?

営業をしていると外部の状況に成績が左右されるような事が非常に多いわけですけど、この営業の仕事の上でも事象が連鎖するって体験は非常に多いのです。

例えばね商談をして見積を出してお客からの決定の連絡を待っている状況は数多いんですけど、見積をあちこちに出してどこからも決定の連絡が来ない時は別にお客の間で連絡を取っているわけでも無いのに、みんな結論を先延ばしにしていて全然決まらない。

逆に何処かの見積もり提出先が見積もり通りにお願いしますと連絡があると一両日で他のお客からも次々に同様の連絡があるとか。

どこか特定の業界、例えば製造業の人から引き合いが入ってきたら数日の間に同じような業種の人から導入の問合せが来たりと、営業の現場でも何か事柄や事象が連鎖しているような気がします。

さてこのような事象の原因を考えてみたいと思いますが、抽象的な話ですが人は一人ひとりに何か発信機みたいなものが有って、それが周りの人や目に見えない遠いところにいる人に影響を与えたり逆に影響されたりしていて、それは人の感情だけじゃなくて様々な事象にまで影響が出ているような気がするんですね。

昔から日本では時の政権に問題があると大きな天災に見舞われるという言い伝えいや事実かなが有りますけど、これは多くの人びとの潜在的な意識が大きな力になってそんな自然災害を呼び込んでいるのでは無いでしょうか?

ここで話を現実的な仕事の話に以降致しますが、営業マンの心の状態とか意識の持ち方が売上っていう結果に大きな違いが出てきますよね。

あぁ今日もどうせ売れないだろうななんて消極的な気持ちが心の中にあると、やっぱり売れないで手ぶらで会社に戻ることになりますし、おっとあちこちで私から商品を買いたいと思っているお客が沢山待っているから頑張らなくちゃなんて心底思って営業に出かけている人はやっぱり結果が伴うんですね。

ですから営業の仕事ってのは気持ちの状態やモチベーションの有無が違う意味でとっても重要ですし、その営業マンを束ねる管理職の仕事ってのはスキルや売るためのノウハウを教えること以上に、営業マンの気持ちをハイな状態に持って行くことがとっても重要な仕事になってくるわけです。