逃げる上司と殻にこもる部下

会社組織でも家庭内においてもどうも本心が見えないとか組織に馴染めない人が出てくるわけで、会社でしたらさっさと辞表を出して転職すれば良いのですけど、そういった感じもなくて毎日会社にはちゃんと出社してくる人も中には出てくるわけですよ。

何のはずみか自分の上司に当たる人が実際問題組織に馴染んでいなくてというか、自分から自分の周りに防護壁を築き上げてしまっていて、必要最低限の業務連絡はやるけれど、ちょっと込み入った話ですとか特にプライベートな事が絡んでくると全力で逃げてしまう上司って意外と多いのかもしれませんね?

これは部下の場合においても上司に対して一切本心を明かさないといいますか喜怒哀楽を出さないと言いますか、とにかく自分の殻にこもって与えられた仕事はこなすけれど、これが組織内のコミュニケーションとか助けあいって事柄には一切興味を示さないし、一歩引いた感じの立ち位置が好きな部下ってのもいるわけでよ。

たぶんこの手の部下が年功序列なのか上がいなくなったので自動的にか知りませんけど、昇格して部下を持つようになると自分の意志や考え方は脇に置いて上からの連絡係に努めているだけで、部下との距離を必要以上に保って何かの理由で近寄ってくる部下からは全力で逃げるって感じの上司になるのかもしれませんね。

まぁ逆にやたらと部下のプライベートな部分にまで隙あらば踏み込んできて口出ししてくるような上司よりもマシなのかもしれませんけど、結構その会社組織が活性化して目的を達成するとか共通の問題点を共有するなんて部分においては、適度な社員化の心の距離が必要になってくるような気が致します。

例えばですね営業職の組織で考えてみますと、営業部に所属している全ての営業マンが一体化して問題解決に立ち向かわなくちゃいけないって事が時には出てきますし、その手の事を乗り越えてみんなが成長していくみたいな所がありまして、大きなイベントをやるとかキャンペーンを企画実行するみたいな場合は、自分の売上だとか業務の範疇みたいなものに全員が固執していたらまず順調に事は運ばないのでありまして、その為には普段から適度な人間関係を構築してなくちゃダメなのでありますが、自分の殻に引きこもっている人が混ざっているとこれが実にやりにくいわけですよ。

その昔はそーゆー事も会社組織を円滑に運営するために必要だと分かっていたから社内のリクレーションとか社員旅行なんてのにもそれなりに力を入れていた背景があるんですけど、最近はその手の行事を削減しちゃう会社が多いのにはなんだか寂しい気が致します。