理想の中間管理職像とサンダース軍曹

会社の規模がいわゆる零細企業といわれるそうですね10人くらいまでの規模から中小企業の小あたりの規模までなら、社長(経営者)の超人的な能力や働きで会社を成長させることが出来ますけど、それ以上の規模になってくると会社を成長させるためには片腕とも言われる腹心の部下の存在ですとか、人を管理して育てる中間管理職の存在が必要不可欠になってきますよね。

そんなわけで会社の規模が大きくなるにつれて経営者は幹部社員とか中間管理職の育成の必要に迫られるわけですけど、これが上手く出来たとしたら会社は更に発展できるし、逆に幹部社員や中間管理職の育成に失敗または最初から実施するつもりが無かった場合は、そのまま頭打ち状態が関の山って事になってしまうと思います。

さて今回の話題はその中間管理職に限って書きますが、残念ながら理想の管理職増ってやつと部下(新入社員)が考える理想の上司増にはギャップが有ったりするわけでして、架空(ドラマ)の世界で一番の理想的中間管理職像を演じているのは、サンダース軍曹じゃないかなって思います。

ご存知無い方のためにサンダース軍曹とはアメリカのテレビドラマ(コンバット)に登場する軍曹(つまり中間管理職)のことで、強い目的達成欲と卓越した能力によって目的を遂行し部下からも上司からも絶対的な信頼を寄せられている人物です。

ゴキブリ退治用の捕獲器でドラマの同盟のコンバットってのが大日本除虫菊で発売されていますが、これは間違いなくドラマのコンバットをイメージしてネーミングされたのではないかと思っています。

まぁサンダース軍曹が理想の中間管理職像ってのは台本のあるドラマですからいつも組織の一員としての役割を忠実に果たし、私的な感情を持ち込まず自分にも部下にも厳しい態度で臨み、なぜか作戦には必ず成功するわけですけど、考えてみれば目的を達して成功しているから理想像って事にはならなかったのでしょうか?

つまりですね企業の場合だったら例えば営業部隊を率いる管理職に求められる目的ってのは当然ながら売り上げ目標を達成して、経済的な利益を会社にもたらすことで、どんなに人格者であっても会社への忠誠心が高くても基本的に中間管理職としての能力が無いって事に結論されると思います。(これはサンダース軍曹の世界でも一緒だと思います)

で過去の経験から初めて部下を持つようになってから管理職としての能力を高めていくためには、これは机上の勉強なんかはあまり役に立たず、実務の中で実践を通して管理職もまた成長していって、ほんとに能力ある人はやがてサンダース軍曹レベルにまで到達するわけですけど、目先の利益だけで考えてしまうと新入社員の営業マンの教育までは頑張るけど、中間管理職の育成には興味が無いって事になってしまうわけですよ。

そうするといつまで経っても管理職が育たないで会社はある一定の規模以上には発展することが出来ないって事になってしまうんですよね。