便乗商法の失敗

今日は朝からサッカーワールドカップの日本代表試合のギリシャ戦を見ていた人も多いのではないかと思いますが、サポーターの応援の声も残念ながら勝利にまで届かず引き分けに終わりましたので、日本の決勝トーナメントの芽はほぼ潰えてしまったようですね。

さてこれでFIFAの公式スポンサーになっている日本企業は折角公式スポンサーになったのにグループリーグ2試合で世間の注目が下がってしまうんですから是非とも日本代表にはもっと勝ち上がって欲しかったんでしょうけど、公式スポンサーじゃない企業がサッカーワールドカップ・ブラジル大会に便乗するような事をやっていたんですね?

かのカップヌードルでお馴染みの日清食品はスーパーやコンビニでも定番商品としていつも棚に並んでいるおなじみのメーカーなわけですけど、そういえば黄色っぽいパッケージのブラジルを全面に打ち出した商品を出していたんですね。

深く考えないとてっきり日清食品がFIFAの公式スポンサーになっていて、ブラジル大会に合わせてブラジルを全面にした商品を展開していたかと思えば、実はスポンサーでも何でもなくてFIFAのロゴも使えないので、じゃぁッて感じでブラジルを全面に出した商品を市場に投入していたようですね。

まぁ期間限定つまり数量限定での生産ですからワールドカップが始まって地区予選突破してグループリーグ出場が決まったあたりで一気に生産して商品は全国の小売店へ納入して、日本代表がグループリーグの試合をする頃にはもうとっくに生産を完了していますから、メーカーとしては日本代表の試合結果がどうなろうと既に便乗商品は出荷済みですから販売促進成功って事になるのでは無いでしょうか?

たぶん困ることになるのはサッカーワールドカップ・ブラジル大会の盛り上がりに期待して仕入れてしまった小売店じゃないでしょうかね?

まぁ日本代表のグループリーグ敗退が決定した時点で売れ残っている便乗商法商品は処分価格で値引き販売されるのでしょうけど、この辺りは小売店のほうが十分注意しないと便乗商法大失敗のツケは企画したメーカーじゃなくて全部小売店が背負い込むことになりますからね。

つまりメーカーのほうが便乗した商品を考えて限定生産して通常の販売ルートで一気に売り逃げすれば一切のリスクは発生しない事になりまして、逆にコンビニエンスストアチェーンの加盟店などは、本部経由で商品を仕入れさせられて気がついたら売れ残りが大量に発生して、その便乗商法のツケを1手に請け負うって事になってしまうんですね。