赤字倒産しない会社

確か日本の会社の40%が赤字状態だと思いましたが、多いとは言え何年もの長きにわたり赤字でも倒産しないは沢山有りますし、逆に黒字倒産って言葉があるように黒字の状態でも帳簿上だけの話で、運転資金が枯渇して倒産してしまう会社も沢山有りますよね?

まぁ中には税金対策で法人税を払いたくないために社長の給料で利益を打ち消しまして、所得税は増えますが結果として節税しているオーナー企業なんかも多いと思いますが、赤字を続けつつ営業も継続している会社も少なくないわけです。

さて私もかれこれ10年ほど社長業をやっていてだんだんわかった来たのですが、まず倒産の定義としては厳密に法律上の取り決めはないそうで、手形の決済が2回できなかったとか借金の返済が出来なくなったとかが一般に倒産と定義されていますので、手形を使っていなければ落ちないことも有りませんし、借金の返済を含めて支払不能にならない限り倒産はしませんって事になりますよね。

まぁお金の流れに詳しい人でしたら運転資金が回っていれば赤字でも倒産しないとか、テクニカルな意見を聞く事が出来るのでしょうけど私が思うには赤字だろうと何であろうと社長の根性と意欲があればそう簡単には赤字でも倒産しないのではないかと思っています。

その手の本を読みあさりますと倒産寸前の八方塞がりの状態から立ち直った事例が沢山出ていますけど、あれがうまく行ったとか具体的な事例は別に致しまして共通するのは、社長の執念や会社を倒産させない意志の強さだと思うのですよ。

ただし念のため書いておきますと、会社を倒産させないために良からぬ筋から資金を調達したりするのは、会社を倒産させないための意志の強さでも何でも無くて、単に問題の先延ばして傷口を大きくしているだけなんて場合も有りますから注意が必要だと思いますけどね。

思うに私も過去に幾度となくこりゃ危ないのではないかとか、来月に迫った支払いを前にしていかんとしても資金が足りないとか、諦めてしまったかもしれないような危機的な状況を何度か経験してきましたが、最後に踏みとどまれたのは意志の強さだったと思っています。

まぁそんな経験からリスケの交渉ですとか、火事場の馬鹿力的な瞬発力を身につける事が出来たのだと今にして思いますが、やっぱり心のありようが人の行動を左右するのだなと実感するのでありますね。

危険を乗り越える度に人はどんどん強くなるサイヤ人みたいなところも有るのですよね。