営業マンの正しい仕事納め

ネットで色々調べてみますとね仕事納めの日は大掃除をして社内の備品を整理整頓して、あとは場合によっては忘年会といいますかなんとなくコンビニで酒とつまみを買ってきて社内で今年を振り返るみたいな感じなんですけど、とにかく今回のコラムでは正しい仕事納めについて考えてみたいと思います。

まずその大掃除はまぁ普段できない窓ふきとか理解できるんですけど、その他のね備品の整理整頓だとかそんなものは普段から気を配っていなきゃダメなものも多いような気がするんですよ。

それがね普段は適当に乱雑な状態の中で仕事をしていてですね、ウン散らかっているけどこれは年末の仕事納めの日に大掃除をするからそのままでいいよみたいな感じじゃいけないと思うのです。

ですから理想としては普段から社内は整理整頓が行き届いていて仕事納めだからといってその手の作業なんてする必要がない状態が理想なので有りまして、なんとなく仕事納めの日だから当たり前のようにみんなで大掃除なんてするよりも別のことに時間を使ったほうが良いような気がするんですね。

どうせ掃除するんでしたら社内じゃなくて会社の前の歩道をしたほうが良いのですね。

営業マンでしたら例えばね一年間に収集した分をぼ~っと眺めるとかね。

まぁ本当にぼ~っとしちゃダメですし、これは人によって電子データで管理しているとかケースに入れて分類しているとか、何故か煎餅が入っていた空き缶に集めているとか色々でしょうけど、一年を振り返りましてこの名刺の数々を眺めるってのは結構、営業マンにとっては有益な時間だったりするのですよ。

もちろん既に転職してしまった人の分を削除したり事務的な作業も発生するのかもしれませんけど、結構疎遠になっていた人の顔を思い浮かべて年が明けて年始のあいさつ回りの際に顔を出してみようなんて感じで新たな訪問先が発生する場合も結構あるものです。

他にはね仕事始めの準備ってのも営業マンにとって結構重要なんですね。

年が明けてすっかり休みボケ状態で出社してくるのは目に見えているんですから、じゃ年始のあいさつ回りのリストをチェックして漏れがないようにするとか、休みボケになっている事を前提とした準備なんてのも営業マンにとっては良いと思います。

そんな感じで仕事納めの日の午前中を過ごした後にコンビニ行って酒と魚肉ソーセージを買ってきて、社内の仲間とウダウダ過ごして三々五々に解散するなんてのが私にとっての正しい仕事納めの過ごし方なのであります。