休日出勤

企業において真剣に経費削減に取り組む時は売上の低下や業績の悪化に直面した場合が多いと思いますが、経費を削減したいが売上も大幅に足りないので社員を休日出勤させて売上を確保しないと乗り切れない場合など、費用対効果で悩む場合も多いのではないでしょうか?

まあその、休日出勤なんてさせない、出来れば残業もゼロで経費削減に励んで利益を出していければ良いのですが、兎に角今月の売上を確保する必要が有る場合は、社員に号令を出して主に営業社員などが休日出勤する場合が多いと思いますが、果たして出て行く経費(休日出勤手当で通常の給料よりも割り増しで支給する事になりますね)を上回る効果(利益)を出せるかどうかが問題で、上手く行く可能性は半分位では無いでしょうか?

正確な統計は有りませんが、企業が経営危機に陥りまして、後になって冷静に考えれば慌てて無駄な動きをしてしまったり、不要な支出を増やしてしまってかえって経営状態を悪化させてしまう事は良くある話でありまして、実際には残業も休日出勤もさせないで、ひたすら無駄な支出を抑えてその間に、冷静に考えて資金調達を行うとか、会社を清算してしまうとか何処かに譲渡してしまうとか、最善の策を熟考したほうが良いのかもしれないですね。

※勿論、業績好調で休日出勤させないと業務が片付かないような状態であれば嬉し話でして、この場合は社員の生活や健康に影響を及ばさないように休日出勤でも残業でも行えばよいと思いますが、売上不振の時の休日出勤は良く考えましょうねって事です。

残業に関しても同様で、残業が多くても必ず業績が好調である訳でなく、実際には効率が悪いだけで効率よく仕事を処理すれば定時で帰宅できる場合も多いと思いますが、頭の古い中間管理職の方の中には遅くまで社内に残っていたり休日出勤をする事が会社への忠誠心だと勘違いしている人も多いのではないでしょうか?

追伸
私の知っている某企業では売上低下で社長が非常事態宣言を致しまして社員に強制的に休日出勤を強要していましたが、社員のモチベーションは下がりますし期待したほど売上も上がらずに中止になってしまったようですが、まあ余程普段から社員の愛社精神が高くないと、強制的な休日出勤は逆効果になる場合が多いのではないでしょうか?

経営者にとっては会社の経営が最優先事項でしょうが社員にはそれぞれの考え方や生活がありますし、疲れが溜まってしまってモチベーションが大幅にダウンして更に業績悪化に拍車をかけてしまう場合も有りますので、結構な注意が必要ですよね?