マスコミが煽る妬みと嫉妬心が景気を悪くする

先日のヘッドラインニュースで流れていたので記憶している人も多いかと思いますが、地方公務員の冬のボーナスを0.05月分減額で公務員から不満が出ていると言う趣旨のニュースです。

不満続出となっていましたが多分、それはマスコミ得意のバイアスかけた報道で、大部分の人は別に不満など言っていないと思います。

問題は該当のニュースを見てボーナス出るだけ良いだろうとか、公務員の給料は高すぎるとか非効率だとか、無駄使いを削減しろとか・・・。

これ見て私は思わず

「あー景気悪いんだから使える人がお金使わないとどんどん景気が悪くなるじゃないか!」って感じです。

日本の公務員の数は先進国に比べて少ない

まず先に事実を書いておきますと他の先進国と比べて1万人当たりの公務員(自衛隊なども全部含めて)確か18か国中15位位で少なかったと記憶しています。

その人数でこれだけの経済大国を動かしているのですから非常に効率が良い組織だと言っても良いのではないでしょうか?

過半数の公務員が非正規雇用の愚

時間給千円やそこいらの賃金で家庭をもって子供育ててマイホームを購入してなんて無理な事は誰でもわかりますよね?

今の公務員の身分で働いている人の過半数が非正規社員の身分で働いているなんてのはどうなのでしょうか?

仮に全員が正規職員として雇用されてまっとうな賃金を受け取れるようになれば、数年で少子化の問題も解決しますし、景気も良くなって民間企業に働く労働者の賃金も上がって、日本は再び成長軌道に乗る事が確実に出来るのです。

増税不要、少しインフレにするだけ

マクロ経済(国全体の経済ではお金をいくら使っても誰かに移動する、循環するだけで一切減りませんよね?

解り易い例を出しますと1980年代の景気が良かった頃よりも現在の方が市中に出回っているお金は今の方が全然多いのです。

けど今の方が景気が悪いのはお金が動いていないからで、景気が良かった頃はみんながお金を使ったので、とても景気が良かったわけです。

妬みと嫉妬が日本の景気を悪くする

お金なんてものは巡り巡って世の中を動き回って初めて役に立つものなのですから、使える人はどんどん使う、人がお金を手にすることを嫉妬しない、足を引っ張らないという事が今の日本にとても大切な事なのです。

それにしても大部分の日本のマスコミは役に立たないどころか、日本の足を引っ張りまくっているようにしか感じないのです。