社員への節約意識の徹底
前にも少し書きましたが、いくら経営者が口を酸っぱくして経費削減とか節約を叫んでも実際の所では社員は上辺だけ聞いているふりをしているだけで、社長や口うるさい上司が居なければ、経費削減も節約もすっかり忘れて、冷暖部は自分の快適な温度に設定して、電話は無駄に長電話して、業務時間中に仕事と関係の無いホームページを閲覧して時間をつぶすような社員が必ず出てくるのでありまして、更に始末が悪いのはそのような社員は上司や経営者の前では、気が付かれないように猫をかぶったりしていますので、中々経営者や上司が気が付かないまま何年も経っているって事が珍しく無いのですよね?
おっと社員の悪口を書いていては本題から離れていってしまいますので、話を戻しますが企業、会社ってには2人以上の社員が集まって構成されてくるのでありまして、経費削減や節約を行うにしても一部の社員が行っているだけでは効果は限定的ですし、まあ効果が上がらないでかけ声だけで終わってしまうのでありまして、企業が経費削減や節約に成功する為には社員全員の意識の徹底とか、一致団結って部分が重要になって来るのでは無いでしょうか?
でね、経営者とか経理関係の事が分かっている社員であれば、物を販売して仕入れや諸経費を差し引いて残る利益と、経費を節約して浮いた金額も全く同じ利益であるって事を理解していると思いますが、普通に働いている社員にはちゃんと説明しないと、分かっていないどころか、意識すら無いのですよね?
私が思うにはそういった状態を解決する為には、経営をガラス張り経営にするのが、意識の徹底の第一歩では無いかと思いますね?
はい、ガラス張り経営ってのは言うはやすし、けど実際に実行できる企業は千社に1社程度の割合だと思うのですが、売上から始まって使っている経費までをオープンに致しまして、社員への利益還元を公平に行うように致しましたら、自然と経費についても気を遣うようになりますよって所だと思います。
追伸
2008年現在、日本中が不景気の大嵐の中に飲み込まれていまして、いまこの状態から復活を遂げる為には、経営者が思いきって大なたを振るえる企業が、生き残る可能性が高いのではないでしょうかね?
某経済評論家の方も大恐慌が到来する事を予言されていましたが、私の感じでもまず特大級の不況、大恐慌が来ると予測しているのでありまして、どうやら株安+自動車産業発の大不況、大恐慌が到来する可能性が濃厚なので有りますね。