泥縄式節約方法
今回も例によって節約とか経費節減に関する話を書こうと思いますが、テーマは泥縄式って事について書く予定ですが、泥縄式とは元は泥棒が来てから捕まえる為の縄を綯うって事なのですが、時には経費削減には積極的に泥縄式を採用する必要が有ると思いますが、別の視点から考えますと、準備不足とかって事になってしまいますので少々注意は必要でしょうね?
で個人的な感想として若い社員や女子社員ほど泥縄式の対応を嫌う傾向は強いのですが、企業の営業活動におきまして、想定されるあらゆる出来事に対しまして準備万端整えるには、それなりの時間的な支出も必要になりますし、実質的な経費の出費が出てくるって事は当たり前ですので、なんといいますか必要最低限の事以外は、実際に必要になってから考えるとか、準備をするとか、対応するって事を行いますと、結構無駄な準備期間や人的経費や出費が抑える事が出来るのですが、ネックは頭の悪い社員とか融通の利かない女性社員を納得させるって事でしょうね?
まあ何と言いますか、経営者感覚を一般社員に持てって幾ら言っても考え方の根本は変化しませんし、狭い視野が広くなる事は無いってのは多くの経営者の方が気が付いていると思いますが、この泥縄式経費節約法が成功するかどうかってのは、現場の一般社員の不満が出てこないで、いかに上手く臨機応変に現場で対応できるかどうかって事になると思うのですが、この泥縄式経費節約法は企業規模が小さければ小さいほど、成功する確率が高いですし別の言い方を致しますと、この泥縄式経費節約方法は社員規模が50人を超えた辺りから今度は運営が非常に難しくなってしまうので有りまして、小さい企業の経営者の腕の見せ所って事になるでしょうね?
私が思うにはこの泥縄式経費節約方法を導入するのであれば、事前に具体的な事例やかかる経費や経営者としての考え方を充分に従業員に話をしておく事と、対応を迫られる事案が入ってきた場合に、素早くその場で判断したり対応したり、場合によって経費を支出したりする必要が有りますので、連絡を密に取れる体勢とか、責任の所在とか権限の委譲とか、泥縄式の経費削減をやるならば、それはそれで別の準備が必要になって来るので有りまして、それも何も行わないで居る場合は、それは単に手抜きとかずぼらな対応って事になるのでありますね。
追伸
会社全体で泥縄式の経費削減方法が上手く機能している企業は非常に従業員の仕事に対する能力や意識が高いのだと思いますね。