リストラの方法と対策

確か本来の意味は再構築だったと思いますが、我が日本国内ではリストラとは不要な人材にクビを言い渡してお払い箱にして人件費の削減をもって事業の 立て直しを図るって意味のほうが通用する気が致しますよね?

確かに労働集約型産業の場合ですと経費に占める人件費の割合はとても高いものが有りますし、製造業でも生産ラインの稼働率が低くて人が 余っている状態では、頑張って働かせるも何も仕事が無いので単に人件費だけが出て行く状態ですから、このような経営状態では社長が首切りに走るのは共倒れ とか、会社が倒産してしまって全員が路頭に迷うよりはリストラに着手した方がましとも言えましょう。

さてそのリストラの方法ですがはっきり言ってどうせやるのでしたら、早い段階で行った方がクビを切られる従業員だって今後の生活設計を 考えたり対策が打てるのですけど、どうしてもギリギリまで頑張って従業員の雇用を守ることを最優先で考えると、退職金も充分に払えないし後の生活も考える 暇が無いなんて事になってしまうのでありまして、社長としては難しいと思います。

ただ遅かれ早かれリストラを行いまして人員整理をしないとどうしようもないと予測出来た場合でしたら、例えば今月にリストラを言渡して (説得して)一ヶ月分の給料を上乗せしてあげて退職して貰うのと、かすかな業績回復の希望にかけるとか言い出せないとかの理由で、リスオラ対象者に申し渡 すのが来月になってしまって会社の資金は更に少なくなっていて、一ヶ月分の上乗せが無理だったらどうでしょうか?

人員整理される従業員にとっては大きな苦労が伴なうのでありますが、それでもやはり早く告げて貰って可能であれば余分に退職金が貰える ような状況の方が客観的には損得で考えると早い方が良いって事になりますよね。

それともう一つ、リストラに着手するのが遅すぎてとかもし半年前に手を打っていれば倒産は防げたし黒字転換も可能だっったのかもしれな いって事例は沢山あると思います。

もちろん会社経営の世界ではタラ・レバは禁句ですし実際にどうだったのかは検証のしようがないのですけど、決断を先延ばしにしてしまっ た結果として、倒産して従業員全員が路頭に迷うなんて事は少なくないのでは無いでしょうか?

追伸
どうもリストラの方法と対策は会社側の考えが主体で兎に角、素早く実行することみたいな内容になってしまいましたが、資金が無くなりましたら会社は倒産し ますしいくら従業員の方が、社内営業に精をだしてリストラ回避に勤めるよりも違う方向に頑張った方が良いのではないかと最近になって思うのです。