SOHOの強さを生かす
男には男の武器が有るってのはアルギンZでSOHOにはSOHOの武器がある訳です。
つまり大企業の真似をしても勝てないけど,大企業が真似の出来無い事をやれば、逆に勝てるわけです。
ではSOHOならではは何を武器にすれば良いかの話に進んでいきたいと思います。
先ずは、価格・金額面ですが安売りをしたり、原価割れで仕事を取ってきては元も子も無いのですが、大企業の場合、それなりに多額の固定費がかかります、間接部門の人件費や上層部の報酬など、相当の金額が固定費としてかかっていますので、SOHOとして十分に利益が取れる価格設定をしても、大企業でしたら赤字で出来ない場合もとっても多いのです。
少し昔の話を持ち出しますが、私が企業に勤めていた頃の話です、丁度営業部隊と間接部門が半々の割合だったのですが、営業マン一人が300万円の粗利益を月に計上しても赤字が出る状態でしたので、実際にはさらに高い粗利益を毎月計上していました。
では2~3人までのSOHOで毎月200万円のl粗利益を計上すると、どうでしょう?
充分にやっていける数字ではないですか?
この辺りの価格設定が出来るサービス内容が有れば、それはそれで利益になってきますね?
次にSOHOの強みとして出来ることは即断即決の強みです。
大企業では一個人レベルで決められることは高が知れていますが、SOHOの場合は即断即決が出来ますのでね?
最後にもう一度書きますが、
大企業の真似をしても勝てないけど,大企業が真似の出来無い事をやれば、逆に勝てるわけです。
以上とさせていただきます。
追伸
今まで大企業に在籍していたときのやり方が100%SOHOでも通用するとは限らないって事であります。
当り前の事ですが、理解できない人も多いのであります。