SOHOからサラリーマンに戻る
強者どもが夢の後と唄われたのは古の昔の話ですが、脱サラしてSOHOとして独立開業して大成功を収めるのは宝くじに当たるようなもので、少なくともSOHOの仕事だけで生活を維持できる人は半分もいれば良い方で、挫折して失敗に終わってしまう人も少なくないのですが、これをお読みの方の中でこれからSOHOとして独立しようと思って居る方は、先に書いておきますが簡単に勤め人に戻って、気楽な?サラリーマンやOLに戻れるって思ってはいけませんよ。
勿論、SOHOとしての生活に見切りを付ける年齢や、個人の能力によって状況は大きく変わりますが、基本的に企業の採用担当者は元経営者のような人の場合は、特別なスキルでも持っていない限り敬遠するのが普通でして、昔のコネや伝、または SOHOになってから作った人脈を使って就職先を探さないと、まずボーナスも出る正社員としてサラリーマンに復帰する事は難しいでしょうね?
ですから先ず書いておきたいのは、今サラリーマンやOLを辞めてSOHOとして独立開業を考えている人は簡単には元の世界に戻れないと覚悟して飛び込んで欲しいと思いますし、SOHOでの収入で家族を養なおうと思った場合には、会社を定年退職してからSOHOとして独立した人や、結婚退職して子供も手がかからなくなってから、SOHOとして営業開始した人などと競争して行く必要が出てきます。
別に脅かすつもりは少ししかないのですが、30代 40代位でSOHOとして独立開業した場合に時としてライバルは、同業者になるのですが若さや行動力だけでカバーできない部分を、定年退職組のSOHOさんは持っていますし、パソコンやインターネットだって最近の50台60台の人は結構使いこなせる人は多いですし、なにせ定年退職後のSOHOさんは心に余裕のある人が多く、人生経験も豊富ですからそれなりのレベルがないと戦っていくのも大変でしょうね?
実は私の予測では今後のSOHOさんの主流は会社を定年退職した人になると思いますが、その年代の人たちは途中でリタイヤしてサラリーマンに戻る何て元から可能性は非常に少ない訳ですし、腰を据えて仕事をしてくるので有りまして、生半可な覚悟で脱サラした人では太刀打ちできないのですね。
で話が最初に戻りますが、一旦サラリーマンやOLなどの勤め人の生活を自分から捨てて独立した場合は、元の生活に戻るのは至難の業って事なのは間違いない事実ですから、心してSOHOの世界に飛び込む事ですね。