事業縮小、撤退の方法

今回のコラムのテーマは事業の縮小について考えるところを書いて見ようと思いますが、特に創業してから2-3年のうちは主たる営業品目に専念して営業している場合が多いと思いますが、プロダクトライフサイクルの問題ですとか、収益の増大を目指してとか、ライバル企業の動向などで一般的には取扱品目が増えて来たりしましていつの間にか随分と手広く営業しているって事になっている零細、中小企業やSOHOさんが多いのでは無いでしょうか?

さて、そして手を広げた業務が全て順調に利益に貢献していれば全く問題ないのですが、中には赤字になっているとか赤字にならないまでも、手間ばかりかかって他の業務に支障が出るなどの営業品目も出てくるのが普通だと思いますが、新しい事に手を出すよりも、本体を残したまま一部から撤退したり縮小するのは中々手間のかかる大変な仕事なのですよね?

ただかといって必要な縮小作業を行いませんと赤字を垂れ流してしまったり、企業の経営が傾いてしまったりする事も珍しくありませんし、こーゆー事は気が付いたら素早く事を運んで、容赦なく撤退してしまうって事が企業に与えるダメージを最小限に止めるのですよね?

縮小の規模や内容、それに既存ユーザーのフォローが必要な場合はどうするかなど、ケースバイケースの部分が大きいのですが、先ずは存続するか撤退するかの検討から始まりまして、大まかなスケジュールを決めてから完全撤退の日を設定して、取引先やユーザーに対する告知を行いまして、後は着々と縮小や撤退に向けて作業を進めていくだけなのですが、その際に予め出てくると予想されるクレームや苦情の類を全社員で対応を考えておいて途中でぶれないって事が大切でしょうね?

それと考えなくちゃいけないのが事業の縮小や撤退における内部社員の反発やモチベーションの低下でしょうね?

何と言いますか、自分の業務に誇りを持っていてくれるのは経営者にとって嬉しい話では有りますが、業務内容がアイデンティティみたいになっていますと、赤字だとか利益的に貢献していないと分かっていても、担当している社員にとって、気持ち的に納得できなくてあからさまに態度で示してくるような社員も中には出てきてしまいますからね?

そう言った社員に対する対応は、基本的には話し合いで納得して貰うって事になるのですが、中には納得しないような社員も残ってしまうのですが、そう言った時には経営者としては毅然とした態度で事に当たって、業務上の命令に従えないような社員には退社して貰うって位の気持ちが必要でしょうね?