起業のアイデアと実行力
類は友を呼ぶとでも申しましょうか、サラリーマンから独立して零細企業を営んでいますと自然と増えてくる知り合いや仲間は私同様に脱サラして頑張っている人が多くなってくるのですが、基本的に共通しているのは実行力が有って思いついたらとにかく行動してみるタイプの人が多いですね。
起業出来るアイデアが思いついたとか、何だかこれだったら自分でも出来そうだし儲かりそうだって考えた時に成功するかどうかは実際にやってみないと誰にもわかりませんけど、少なくとも実行してみないことには絶対に成功なんてしませんよね?
もちろん念のために書いておきますが、正確な統計は出ていませんが脱サラ起業いたしまして10年後に生き残っている確率は10%にも満たないほどの低い成功率ですし、家族の生活なども考えますと必ずしも起業することが正しいことで、サラリーマンとして一生を過ごすことも良い選択で有る場合が少なくないと思いますけどね?
さて本題に戻りますが、年に1度くらいの割合で私がまだサラリーマンをやっていた頃の同僚や後輩が、独立を考えているんだけどって感じで相談に来ますが、私は一通りの話を聞いた上で問題点や懸念点をあげてもう少し良く考えた方が良いんじゃないかとアドバイスして、独立した場合の厳しさや苦労話なんかを偉そうにするのですけど、迷っている人は100%独立しませんね。
逆に独立した人は色々悩んだりしたんでしょうけど、起業してから挨拶にくるパターンが多いような感じでして、推測するにやはり実行力または行動力または軽弾みな人は誰かに相談すると色々と懸念点について言われてしまって、気持ちがグラついてしまうので思い切ってエイヤって感じなのかもしれないですね。
ただ理想を言えばやはり慎重に考えて計画を練ってしかも実行力や行動力が伴なう人が独立するのが一番成功する確率が高いのかもしれませんけど、軽弾みな人の中にも大成功した人も中には居るでしょうし、とにかくやってみるのも一つの手だとは思いますけどね。
追伸
過去を振り返って後悔する人は基本的には独立しない事を強くオススメ致します。
何故なならば自分で仕事を始めますと売り上げやら人の管理ですとか資金繰りとか、後悔することや失敗することは山ほど有りますしサラリーマン時代とは比べ物にならないほどの苦労が出てくるのでありまして、そこで前向きに頑張る人が生き残って過去を振り返って後悔する人が挫折して行くのです。