価格破壊と中小企業の生きる道

ユニクロ(ファーストリテイリング)が格安ジーンズを販売開始したのは昨年のことだと思いますが、ジーンズに限らず格安のスニーカーの販売を大手スーパーマーケットも販売を開始するなどその昔のダイエーがやった価格破壊が生易しく見えるほど、大手流通業者が価格破壊に突き進んでいるように思える昨今ですが、今回のコラムではそんな事について書いてみようと思います。

さて格安ジーンズにしても格安スニーカーにしても基本的には大量生産大量販売と流通経路を簡略化して低価格を実現しているって事になるのですけど、全国に販売網を持っているとかた店舗展開しているとか、資金力があって大量発注出来るとか自社工場で大量生産してしまうとかスケールメリットを生かしているような戦略ではないかと思いますが、中小企業や零細企業が対抗しようと思っても簡単な事ではないですよね。

まず何よりも資金力が必要ですし、販売力が十分でないと大量生産しても在庫の山を作ってしまうリスクを抱えてしまいますし、なんだか最近の風潮として低価格=販売力みたいなところがありまして難しいですよね。

ただまぁ大量生産して大量販売が通じるものが全てではないですし、販売量を予測して大量販売を目論むってのはどうしても大きなリスクを抱え込むことになりますので、中小企業や零細企業にもチャンスは沢山有るのですよね。

でね、このまま順調に?進んでいきますと日本は超高齢社会の老人国家になっていくじゃないですか?

私も徐々に老人になっていくわけですけど、年をとりますと基本的に行動範囲が狭くなりますし、はやりとか流行に流されることも少なくなってくると思いますから、大量生産大量販売が必ずしも勝利するとは限らなくなると思うのですよね。

勝手な私の予測ですが消費者の平均年齢がうんと上がってきまして行動も変化してくると思いますから、地域密着とか特化とかニッチとかそーゆー今までとちがったキーワードが上にあがってくると思うのです。

そんなキーワードですとか大手企業よりも小回りと変わり身の速さを持っている中小企業や零細企業が持っている対応能力が活かせるような気がするのですが、ただ10年後とかの話よりも今月を乗り切るとか今年を乗り来ることに四苦八苦している企業が大半のようですから、それはそれで難しいところなのですよね。

追伸
企業の寿命は25年とか言われていますが、私が経営する超零細企業もなんとか時代を乗り越えていきたいと思います。