零細企業のネット戦略について考える

IT関連の時間の進み方(進化の具合)はドッグイヤーだなどと盛んに言われた時期が有りましたが、確かにホームページが一般的になったなと思っていたら、いつの間にか海外からブログの技術が入ってきまして直ぐに普及して、落ち着く間もなくツイッターが急速な勢いで勢力を伸ばしているのでありまして、まったく5年後のインターネットの世界は予想出来ないので有りますね。

技術の進歩のおかげで資金力の無い企業にも情報発信の手段が多く提供されるようになってきたわけですが、お金が余りかからないと言っても情報発信するのは人間の仕事ですし、人が動くって事はコストがかかるって事ですから、新しいことに何でもかんでも手をだすのも大変ですし始まったばかりの技術ってのは使い方もそうですし、果たして企業にとって有益な見返りが有るのかどうか未知数な場合が少なくないですからね。

まぁ暇で暇で何もしないよりは良いだろうって事でブログを立ち上げてみたり、ツイッターのアカントをとってつぶやいてみたりする事は、基本的には問題ないとは思いますが中にはそんな事をやっているよりも他にやることが有るのではないの?と思いたくなる場合が有りますね。

例えばの例ですがブログを立ち上げていつの間にかツイッターも使って情報発信もそれなりに継続している企業が有りますが、代わりにと言ってはなんですが電子メールを使っての情報配信が極端に少なくなってしまった企業が有ります。

その企業の商売相手は一般個人ではなくごく限られた企業との取引ですから、私が思うにダイレクトにメールで担当者に情報を届ける方がよほど効果的だと思うのでありまして、相手からのアクセスを待っているようなブログやツイッターは余り効果的だとは思えませんし、各企業によって内情は違うのでしょうけど業務時間中にブログを閲覧したりツイッターをやるって行為は、仕事として情報収集をしているのか遊んでいるのか判断が難しいところでありまして、禁止とまではいかないまでも余り良い顔をされない場合も少なくないのではないでしょうかね?

他にもコストが掛かるって理由で紙のハガキによる顧客向けのDMを取りやめてホームページ上でのお知らせに切り替えてみる場合なども有りますが、いくらコストがかからなくなるって言いましても費用対効果をちゃんと検証してこその話ですよね。

そんなわけで新しい技術や仕組みを積極的に取り入れて活用しようといった試みは大いに良いことだと思いますが、時には費用対効果を冷静に考える必要が有るのかもしれませんね。