思いつき経営

零細企業のワンマン社長の真骨頂とでも言いましょうか、小さいながらも何とか商売の戦いを乗り切っていける原動力の一つに思いつき経営とでも言いましょうか、考えが浮かんだら即実行に移すって強みがあります。

市場調査?そんな事をやっていたら商機が逃げていってしまう。

マーケティング?なんだそれ?

事業計画書だと!そんなものは生まれてこのかた一回も作った事ないぞ!

勿論ね社長が思いつきの行き当たりばったり経営に終始していますと周りでサポートする人間ですとか下で支える社員はついて行けないなんて事が発生しやすいですし、直ぐに気が代わるなんて性格も兼ね備えていますと会社は迷走を始めちゃったりしちゃうわけですけど、時にはこれが強みになってしまうところが経営の面白いところでは無いでしょうか?

特にね今まで誰もやった事が無い商売を思いついた時ってのは、なにせ前例が無いわけですから調査しても調べても実際にやってみないことには分からない事だらけでしょうし、成功している先人たちだってもしかしたらマーケティングですとか市場調査をやってしまっていたら、行末は失敗を示すデーターばかりが並んで出てきてチャレンジしないまま終わっていたかもしれないですからね?

ただ私が思うには経営戦略において思いつき行き当たりばったり経営手法は全体の三割程度に留めておきませんと、中には大当たりしてしまう場合も有るでしょうけど経営に失敗する可能性がどんどん高くなって来るのでしょうね?

ハイリスクハイリターンって言葉が有りますけど、事前に市場調査したりマーケティングを綿密に行ってローリスクでハイリターンだって思って参入するとか商品を開発して投入しても、統計は全く有りませんが失敗率ってのはかなり高いのではないでしょうか?

だって例えば新たに事業を興すために銀行などの金融機関で事業資金を手当する時には、これだったら大丈夫!絶対に儲かるって事業計画書を提出致しますが第三者のチェックを受けた事業計画でも、やっぱり思い通りにならなくて赤字撤退なんて事は実に多いですからね?

ま石橋を叩いて渡るって堅実な経営手法も一つの模範解答では有りますけど、時には思いついたことを信じて全力で立ち向かうってチャレンジも面白いと思いませんか?

なにせ世の中は分からない事だらけで飛び込んでみて初めて真実がわかるって事も実に多いですからね?

勿論ですが肥沃な豊かな新天地だと思って飛び込んだら、荒地だったなんてことがよく有りますけどね?