副業とワーキングプア

ワーキングプアとか副業とかダブルワークとかいった言葉が有りますが、私が思うに一つの収入源から得る収入で生計が成り立っているにも関わらず、別に仕事をして副収入を得るのが単なる昔から有る副業で、一箇所の収入だけでは生活を維持するのがやっとの状態でもう一つ別に収入源を得る行動をダブルワークとイメージしてます。

さて一般的にワーキングプアに属する人たちはアルバイトやパート従業員ですとか主に製造業の派遣社員として働く方たちがイメージされているようですが、最近では歯科医医療関係者のような高収入だと考えられていた職業ですとか、頑張り次第で稼げるといわれていたタクシー運転手さんとか運送業で正社員として働いている人の中ににも、少なからずワーキングプア状態な人が増えていると聞きます。

残念なことにいまの日本では全ての人に健康で文化的な最低限に生活は保証されていませんから、一日一生懸命働いて収入が10万円そこそこでも金融商品の利息や配当だけで悠々自適の生活を送っていて労働とは無縁の世界にいる人も、全て自由競争の中で生み出されてしまった結果であって、ワーキングプアに苦しむ人は負け組と言われて努力の有り無しに関係なく経済的に恵まれている状態に有る人を勝ち組と賞賛されるようなところが有りますよね。

もちろん貧乏な状態から一念発起して頑張って自らの才能によって事業で成功した人も大勢いらっしゃって、そんな人は賞賛に価するのでありますがどうもそればかりとは言えないのが現状では無いでしょうか?

さてそろそろ本題のワーキングプアと副業について書いてみたいと思いますが、ひどい言い方を致しますとワーキングプア状態で生活を維持するのがやっとの方が少しでも収入を増やそうと思ったときに使えるのは、全ての人に平等に与えられる時間を使うしか無いって状態なのだと思います。

つまりワーキングプア状態というのは時間あたりの収入が少ない状態で更に収入総額を少しでも増やすために、更に自分の持ってる時間を労働に提供してお金を稼いでいる状態ってことになりますよね。

ですからワーキングプア状態を解消するには時間あたりの収入額を改善しない限り、労働時間が長くなるだけで疲弊した労働者が大量生産されてしまうと思います。

解決策として都道府県別に最低賃金が設定されたりしていますが、どうも労働分配率をみんなで考えませんと最低賃金を守っていればあとはどれだけ安い労働力で最大限の利益を追求出来るかみたいな考え方がワーキングプアの現況のように思えるのです。