就職浪人の活動と過ごし方

江戸の時代には仕官の口が無くて浪人生活を送っているお武家様が結構いたようで、傘張りなどの内職で食いつないだり寺子屋を開いて生計を立てたりしながら仕官の口を探していたようですが、とっくの昔に消滅したと思われた浪人ってのが、このところの不景気で正社員の雇用も減ってしまって就職浪人になってしまう人が増えているようですね。

就職浪人の明確な定義は良くわかりませんが、最近増えているのが大学や大学院や高校を卒業する段階で就職活動にせいを出したけど、卒業までに就職先の確保が出来なくて浪人生活を送りながら正社員としての就職の機会を伺うって感じではないでしょうかね?

しかしまぁ思うに基本的に日本の企業てのは新卒第一主義と言いますか、まだ社会や他の企業の手垢が付いていない新卒者を尊ぶような処がございまして、就職浪人としては下手に妥協して意にそぐわない企業に就職してしまってしまうよりも就職浪人として機会を伺うって選択をする人も少なくないのでしょうね。

基本的には就職浪人の過ごし方としては、専門学校に通うなり履歴書に書いて書類審査で有利な事を行いつつ、夜間や深夜のアルバイトなどで経済的な部分を補うってパターンが多いような気が致します。

ただ私が思うに就職浪人になるってのは避けた方が良いと思うのでありまして、希望の職種や業界を自分でしっかり認識しまして、会社の規模とか勤務地とか待遇などを二の次に致しまして、零細企業でも幅を広げて何はともあれ正社員として社会に出てみるってほうが良いのではないでしょうか?

今は昔と比べて転職に対する敷居も低くなっていますし、新卒よりも若い経験者を採用したがる企業がとても多いですから、全てではないにせよ就職浪人よりもどんな企業であっても3年程度の経験を積んだ即戦力の経験者の方が採用の垣根が低いと思いますね。

ですから絶対とは言えませんが就職浪人になってアルバイトをしながら希望の就職先に入社出来るまで頑張るよりも、急がば回れじゃないですけど経験を積んだ後に希望の企業に転職出来るような処に就職致しまして、経験を積みながら転職の機会を伺うってのがベストな選択のような気が致します。

ただまぁ中小企業や零細企業の景気は大企業のそれよりも更に悪化していまして、条件を下げて就職しようと考えてもそれすらままならないのが最近なので有りまして、生まれた年によって就職の状況がこんなにも違うのは本当にかわいそうな気が致します。