就職活動と日経新聞

聞くところによりますと大学生が就職活動を始める時期になりますと日経新聞を購読する学生さんが増えてまいりまして、その日経新聞を購読し始めた学生が社会人になりまして何年も経過しないうちに購読を辞めてしまう人が多いって聞いたことが有るのですが、なんだかそれでは日経新聞は就職活動のツールのような感じになってしまいますよね。

果たして就職活動に日経新聞がどのくらい効果的なのかは分かりませんが、採用面接時に中には新聞を購読しているかとか何新聞を読んでいるかなどを聞かれるのかもしれませんけど、購読している新聞で人を判断するのもどうかと思いますし、毎日大量に古新聞を発生させるってのも今の時代どうかとも思いますしね。

そんな事を考えていましたら、日経新聞が有料の会員制電子版ってサービスを始めるようで、値段はなんと月額四千円だそうです。

実際に中身を見ていませんからなんとも言えないのですけど、紙媒体の日経新聞と中身が同じだったと致しまして、折込広告は入っていませんし紙に印刷して配達員が配るコストも労力も不要なのですから相当高すぎるような気が致しますし、大方の予想通りに会員が集められなくて失敗に終わって撤退するか、値下げに踏み切るのではないでしょうかね?

思うに月額四千円ですと経営者層とか海外在住のビジネスマンとその他少々の人しか購読しないと思うのでありまして、戸別配達の紙媒体新聞と比べて明らかに読者に届けるコストは低く抑えることが出来るのですから、思い切って月額購読料金を千円以下に抑えてしまって、大量の購読者を確保して先行者利益のようなものを確保する戦略の方が良かったのではないかと思いますけど、たぶん既存の新聞販売店とか印刷業者とか紙媒体の購読者離れを考えてしまって、最終的に月額四千円にしたのでしょうね。

で話を就職活動方面に戻してもう少々書いてみたいと思いますが、昔からよく立派な社会人になるためには新聞を読めとか、就職面接には新聞を普段から読んでいた方が有利なんてことを言われていましたが、どうも新聞の偏向ぶりですとか押し付けの主義主張にわざわざ金を払って読む人間を好んで採用する企業が有るって事は、雇入れた社員が洗脳しやすそうだから新聞を良く読んでいる人を優先的に採用するのでは?とまで考えてしまう・・少しですけどね。

まぁ私としては新聞も大いに読んで構わないと思いますが、現代では幅広く必要な情報を上手に集めて、本質を新聞記者の作文に委ねないで自分で判断出来る人間になることが一番重要だと思いますね。