会社を見限るとき転職を考えるとき

私と同年代の方でしたら丁度その転職に対する世間の目が柔らかくなってきて、経済は成長してジャパンアズナンバーワンなんて言葉が出てきて、給料は右肩上がりで常に企業は人員の確保が必要な状態で採用意欲が高い企業が沢山有って、サラリーマンにとって良い時代で転職の成功体験なんて山のようにあった時代を過ごしてきたのではないかと思いますが、どうも最近は人員整理や事業からの撤退に関する話題が多いですし、超氷河期と言われるほどの就職難の時代で多くの企業は採用を縮小している状態ですから、転職に関しても昔と違って厳しい時代になったのではないかと思います。

更に景気の良かった時代では基本的に多くの企業が従業員の定着率を高めるように努力していたのでありまして、辞表を提出して会社を辞めたい上司に伝えても多くの場合は留意をされて思いとどまるように説得されていた時代でしたが、どうも聞き及ぶところによりますと最近は余剰人員を削減しようとしている企業ですとか、正社員比率を下げてパートやアルバイト社員に出来る事は切り替えようとしていたり、そんな動きが無くても景気の悪化によって業績が悪化して社内の雰囲気がギスギスして会社に来たくないと思ったりストレスを感じている従業員の数が増えているのではないでしょうか?

全ての人のは当てはまらないと思いますが、景気の良かった時代には引き抜きやヘッドハンティングなどもよく有りちょっとしたきっかけで転職を考えてもそれなりに行動すれば同条件以上で転職出来た人が多いと思いますが、景気が低迷する現在では職場はギスギスしてるし上司は成果を厳しく求めるし給料は上がらないし、ボーナスはでるかどうか怪しいし何処かに受け入れてくれる企業があれば直ぐにでも転職したいけど、転職先なんてないから我慢して働いているって人が多いのではないでしょうか?

つまりその転職を考える状況にあるひとが沢山いても転職先の確保を考えてしまって実施に行動に移せないって人がたくさんいらっしゃるような気が致します。

ただね、自分が務めている会社の業績ですとか財務内容は今の状況でしたら気にしておく必要があるのでありまして、万が一の話ですが急に会社が倒産してしまったとか希望退職と言う名の指名解雇が始まってから転職先を探しても遅いのでありまして、自らが転職を考えた時以外に強制的に新しい会社を探さざるをえない状況も考慮しておく必要が有る時代だと思うのです。