ヒゲと人事考課

報道によりますと日本郵政グループ職員が生やしたヒゲを理由に最低の人事考課をされたって事でおこしました損害賠償の判決が下りて、訴えが認められまして賠償されることになったのだそうですけど、なにか判決に違和感を持った人も少なくないのではないでしょうか?

今はどうなのか分かりませんが、確か一昔前はヒゲを生やしているってのは自由業とか雇われていない人の特権のようにされていた時代がありまして、日本におきましてはまだにヒゲを生やしている人ってのはアウトローだったり少し普通の会社員とは違うってイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか?

何と言いますか今回の訴訟に訴えた人が入社するときに既に服務規程でヒゲを禁止されていたのかどうかは不明ですけど、ヒゲが良かったらモヒカン刈りはどうなのかとか、スキンヘッドにしてタトゥーシールシールを張っていたらどうなのかと行った具合に取止めが無くなってしまうような気が致します。

それと営業職じゃなくてお客と顔を合わせる事がないので会社に迷惑を掛けることもないので構わないのではないかって考え方も有るのかもしれませんが、やはり社員として朝晩事務所に通っているのでしたら、ヒゲははやすべきではないと思いますね。

まぁ私自身がヒゲを生やしたことがないので良くわかりませんが、何のために髭を生やすのかって事について説明を聞きたいと思っているのでありまして、人は顔や見かけで判断させるので何となくヒゲを蓄えていた方がサマになるって事でしたら、そんな理由でしたら止めましょうねって言いたいですね。

日本には服装も事由で男性の長髪も茶髪もヒゲも何でもありで仕事さえ一人前にしてくれれば外見は問わないって会社もあるのですから、どーしてもヒゲを生やしていたいって人がいたらそちらに転職を考えるのもありだと思いますからね。

追伸
批判を承知で書きますと、ヒゲを生やしている男から感じる世間のイメージってには男らしいとか、偉い人のように感じるとか、怖そうに見えるとかそーゆーイメージが多いと思うのですよ。

それを承知で会社の服務規程を無視してまでヒゲを蓄える人ってのは、なんとか男らしく見せたいとか偉そうに見せたいって心のなかで思っているに違いないと考えているのでありますが、実際のところはどうなのでありますかね?

ちゃんとした髭を生やす理由ってのを聞くことが出来ましたら私も考え方を改めまして、私も髭を蓄えるようになるのかもしれないですけどね。