投資と投機の違い

今回のコラムでは投資と投機の違いについて書いて見ようと思いますが、一般的な概念では投資ってのは将来を見据えて、資金を投入する事で企業も設備や人に投資しませんと未来はありませんから、投資は簡単に言いますと偉い事なので有りますが、投機はどうも違う匂いが漂ってくるのでありまして、投機筋と言えば短期間で株式や商品相場などで売買を行って利ざやを稼ぐ連中なので有りまして、投資と違って守銭奴がやる事が投機って事の定義で良いのでは無いでしょうか?

でね投機と投資ってのはお金や資金を動かしたりすることには変り無いのですが、投資は金銭的に余裕がある人が積極的に行ってくれれば社会は活性しかしますし、経済も発展して良い事が多く推奨されるべき面が非常に多いのですが、逆に投機なんてものをどんどんやられましたら、物の値段がどんどんつり上げってしまったり、需給のバランスがおかしくなってしまったり、更には生産的な活動を行わないでお金と伝票のやりとりだけで、巨額の利益を手にしてしまうような連中まで出てきてしまいまして、世の中の勤労意欲だとかモラルだとかに影響を与えてしまうようで、投機が氾濫致しますと社会によい影響を与える訳が無いので有りますね。

まあ私の思う限りでは投資と投機は偉い違いなのですが、世の中には両者の違いが分かっていない人も大勢いますし、それくらいはまだしも投資なのか投機なのか端から見ても、もしかしたら行っている本人も果たして投資をしているのか投機なのか分からないって状態が随分出ているようでして、社会全体が混沌としてしまうのですよね?

例えば株式投資ですが読んで字の如くってって事で有れば間違いなく投資って事になるのですが、デイトレーダーと呼ばれる連中は日がな一日パソコンの前に座って一日に何度も株取引を行う事を生業としている訳ですが、果たしてこの行為を投資と呼べるかと言いますと限りなく投機に近いと言わざるを得ないのではないでしょうか?

2008 年年末現在の日本は大不況、不景気のまっただ中でもしかしたら、かなり高い確率で2009年には大恐慌に突入するかって感じで有りまして、こんな時に正しい投資家が未来に向かってまっとうな投資を行えば社会も活性化して景気も上向きますが、投機筋が活躍するようですとまっとうな投資家が損をする可能性が高くなると思いますので、大恐慌にまっしぐらになってしまうでしょうね?

ただ麻生総理も投資と投機の違いが分かっていないようなので有りますね。