コンビニ経営と家族の協力
とあるフランチャイズチェーンのスーパーバイザーの肩書きを持つ方に聞いた話なのですが、コンビニエンスストアのチェーンにフランチャイズ加盟した場合、家族の賛成と協力があるかないかで成功率が違うとの事でした。
普通に考えてフランチャイズチェーンに加盟して店舗を運営する場合、本部作成のマニュアルに沿って店舗を運営するわけですから、家族の協力と理解があるかどうかは無関係のような気がしますが、これが違って家族の協力が成功する要素として少なからず有るとの事です。
コンビニエンスストアや外食産業では開店は早朝で閉店は深夜ですとか24時間営業も非常に多いですから、生活が不規則になったり、家庭を顧みる時間が取れなくなったり、家族を犠牲にしてしまう事も出てくるわけです。
そんな時に家族の協力があって、仕事に打ち込めるか如何かが大きいのだそうです。
フランチャイズ加盟をする前に説明会に出かけるとか、フランチャイズ本部の方にお会いして話を聞く場合などは、奥さんと一緒に行く必要がありますね。
家族の大反対を押し切って・・・・格好よく聞こえるかもしれませんが、現実的には最低限、家族の了解を取り付けてから、フランチャイズに加盟すべきでしょうね。
追伸
一部のコンビニエンスストアチェーンにおきましては最初から配偶者や家族の労働力を当て込んでいる場合が有るようですが、これはどうかなって思いますね。
まあ夫婦で一緒に働きたいって希望が有る場合も多いでしょうが、夫婦二人が休み無しの状態になってしまうようであれば考えものですよね。
個人的にはコンビニエンスチェーンのフランチャイズ加盟時の条件として夫婦で働ける事を必須にするのは、考え物だと思いますし、希望すれば一緒に働けるって位で良いのでは無いでしょうか?
私が想像するには人件費を抑える目的意外に考えられないのですよね。