就職と会社の寿命

これは昔聞いた事なのですが新卒で釈迦に出て就職する際に、優秀な学生さんほどその時代の花形産業と言いますか、時代の最先端で給料が良くて結婚難民になる可能性が低くて、隣近所や親戚に就職先を聞かれたら胸を張って大いばりで会社名を言えるような企業に就職する場合が多いのですが、何でも会社の寿命はせいぜい30年位でしかも産業の主役も同じようなサイクルで変化していくそうですので、大学を優秀な成績で卒業して高い倍率を突破して折角花形産業に就職しても、無事定年退職を迎える前に、どうも業績が右肩下がりになってきてしまったり最悪の場合は倒産してしまったりする事が有るそうです。

そう考えますと二十代前半で就職してから六十歳で定年退職するまでは30年以上の長い歳月が御座いますので、就職先を選ぶのももう丁半博打のようなもののように感じてしまうかもしれませんが、だからといってその時の花形産業と呼ばれている分野の一流企業に就職するのを避ける必要は全く無くて、それでも人気企業に優秀な学生さんはチャレンジすべきでしょうね。

何故ならば、名も無き会社が一流企業よりも倒産する可能性が低いって事は絶対にありませんし、給料だって貰える時に出来るだけ沢山貰っておいたほうが良いですし、転職する際にも世間に一流と認識されている企業出身のほうが転職活動するにもとても有利ですからね。(※これは私自身の体験から言えるのですが私の能力とは全く関係無しに、上場企業の管理職だっていうだけで転職市場ではもの凄く有利だった記憶が有ります)

ただね、ここで具体的な産業や企業名を出す事は致しませんが10人のうち9人はもう今から10年も経過したら、相当事業の継続が難しいのでは無いかなって思われる産業や企業だけには就職しないようにしたほうが良いのでは無いでしょうかね?

その辺りは世界情勢とか産業の移り変わりの歴史だとか占いの結果だとか自分の勘ですとかを加味致しまして就職先を考えませんと、子供を抱えて住宅ローンが後20年残っていて職を失うって人生を経験しないとは限りませんからね。

追伸
確か毎年リクルートが人気就職先ランキングだかなんだかを発表していたと思いますが、あれは1年分だけを見ても余り意味がないのでありまして、過去10年とか20年の間にどんな感じで人気企業が変化していったのかとか、ランクインしていたのに倒産してしまったとか、そーゆー変化を見るのに役に立つのですよね。